タイヤの進化の大きなキーワードは「シリカの分散性」だ。各メーカーが持てる技術を結集し、転がり抵抗やウエット性能だけでなく、ライフ性能、静粛性、コンフォート性などを向上させてきている。タイヤカタログ第3弾は、「ミニバン/RV専用エコタイヤ」の紹介だ。
画像: 2018最新 この季節に履き換えたい! サマータイヤ4銘柄【その3:ミニバン/RV専用エコタイヤ編】

ミニバン/RV専用エコタイヤ、って?

日本ではシェアの大きいミニバン/SUV。車高の高さや車両重量の重さなど、このジャンルのクルマ特有の「ふらつき」を抑え、タイヤの面からしっかりと支えて走ることを目的としている。専用タイヤのメリットとしては、履き換えてすぐその性能を体感できるということ。誰でも、タイヤを交換するメリットを感じることができる。

1:トーヨータイヤ トランパスML

全サイズ「AA-b」を達成したミドルクラスミニバン専用タイヤ

長い歴史を持つ「ミニバン専用タイヤ」の最新モデル。トレッドパターンはアウト側の剛性を高め、ミニバン特有のふらつきに対策した非対称パターンを採用、ワイドトレッド化とシリカを含む「耐摩耗ポリマー」により偏摩耗を抑制し、ロングライフを実現する。さらに「超低燃費ポリマー」により、従来品のウエット性能「b」はそのままに転がり抵抗を8%低減。燃費性能「AA」を獲得している。

画像: TOYO TIRES TRANPATH ML ラベリング:AA-b 15〜19インチ 40〜65シリーズ 全17サイズ 価格:オープン

TOYO TIRES TRANPATH ML
ラベリング:AA-b 15〜19インチ 40〜65シリーズ 全17サイズ 価格:オープン

2:ヨコハマ ブルーアースRV-02

最高のウエット性能「a」を獲得 長持ちするミニバン専用タイヤ

低燃費とウエット性能を両立したミニバン専用タイヤ。「専用ナノブレンドゴム」の採用などによりウエット性能は「a」へ強化され、従来品に比べ制動距離の12%短縮に成功。またアーチ形状の「マウンド・プロファイル」は、走行時の均一な接地圧分布を実現し、偏摩耗を抑制。さらにコーナリングで荷重のかかるアウト側だけでなく、イン側も最適化することで、ローダウンユースにも対応している。

画像: YOKOHAMA BluEarth RV-02 ラベリング:A-a 15〜20インチ 35〜65シリーズ 全27サイズ 価格:オープン

YOKOHAMA BluEarth RV-02
ラベリング:A-a 15〜20インチ 35〜65シリーズ 全27サイズ 価格:オープン

3:ダンロップ エナセーブRV504

偏摩耗・ふらつきを抑え 低燃費と長持ちを両立

ミニバン特有のふらつきを押さえる操縦安定性能と、快適な乗り心地を実現させたミニバン専用の長持ちする低燃費タイヤ。「新シリカ用変性ポリマー」の採用により、従来のエナセーブRV503比で転がり抵抗を13%低減。低燃費性能を「AA」にワンランクアップした。また剛性分布の最適化により、耐摩耗性能を8%、耐偏摩耗性能を33%向上させ、ロングライフを実現。さらに高剛性構造と新パターン採用により、操縦安定性能を8%向上している。

画像: DUNLOP ENASAVE RV504 ラベリング:AA-b、AA-c 15〜19インチ 40〜55シリーズ 全20サイズ 価格:オープン

DUNLOP ENASAVE RV504
ラベリング:AA-b、AA-c 15〜19インチ 40〜55シリーズ 全20サイズ 価格:オープン

4:グッドイヤー エフィシェントグリップ SUV HP01

高い静粛性と低燃費性能 オンロードSUV用低燃費タイヤ

現代のSUV市場のニーズに応え、高い静粛性や低燃費性能、操縦安定性などニーズに応えるオンロードSUV用低燃費タイヤ。トレッド部に発熱抑制に貢献する新結合ユニットを配置した「フューエルセービングラバーfor SUV」を採用。従来品比で転がり抵抗は15%低減、ロングライフ性能は42%長持ちを実現している。このタイヤはM+Sのため、ラベリング制度対象外の商品となる。

画像: GOODYEAR E-Grip SUV HP01 15〜21インチ 50〜80シリーズ 全37サイズ 価格:オープン

GOODYEAR E-Grip SUV HP01
15〜21インチ 50〜80シリーズ 全37サイズ 価格:オープン

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