某所で見つけた、珍しいクルマ。コレ、なんていうクルマ?

軽自動車ナンバー登録の電気自動車?

そいつは、某社の駐車場にポツンと駐まっていた。
プライバシーの関係で画像ではナンバーを消してあるけれど、ちゃんとした軽自動車の黄色いナンバーが付いている。
とはいえ、サイズ的には普通の軽自動車より明らかに小さい。しかも、フロントには見覚えのある「H」マークが!
シティコミューターEVのようだが、ホンダで市販していたっけ!?

画像: サイドウインドーはビニール製。ドア下側も透明な素材になっている。

サイドウインドーはビニール製。ドア下側も透明な素材になっている。

このクルマの名前は「ホンダ MC-β(ベータ)」。国土交通省の超小型モビリティの導入促進制度に基づき、2013〜16年に熊本県、さいたま市、そして宮古島で実証実験が行われたクルマだ。
全長2495×全幅1280×全高1545mm。乗車定員は2名(前後に座る)。
リチウムイオンバッテリーでモーターを駆動し、最高速は70km/h程度、最大航続走行距離は80km程度という。

残念ながら実証実験終了後、政府の動きがないのでMC-βをはじめ他メーカーからも発表されていた超小型モビリティは市販されておらず、普及していない。
リーズナブルな価格で市販されれば、そこそこ普及しそうなのだが…。

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