ホリデーオート6月号の特集は「GT AGAIN!」。クルマ好きの心を熱くした「GT」の過去、現在、そして未来を一挙に解説している。ここでは、その中の「日本のGTインプレダイジェスト」の記事から特別にピックアップしてお届けしよう。今回は、1982年末、DOHC+ターボという最終兵器を持ち込んだ「セリカ1800GT-T」だ。詳しくは現在発売中のホリデーオート6月号をご一読のほど!
画像: 日本のGTインプレダイジェスト。セリカ1800GT-T【1982年11月登場】

18R-GEUに代わるトヨタの新世代ターボ搭載

ターボは2500rpmくらいから効き出して、4000rpm以上ではストレスなく吹け上がる。このためDOHCターボの威力はタイトコーナーの立ち上がりで強烈に発揮される。ただ下の方でトルクが少ないから、こまめにシフトした方がいい。パワーバンドをキープすれば160psはフィーリングとして体感できるはずだ。足まわりはダンパーが強化されているが、コーナー立ち上がりの収束はイマイチ。ポテンシャルの6〜7割で攻めるなら乗り心地を含めてこのままで十分だ。(ホリデーオート1982年11月26日号より抜粋)

全長×全幅×全高:4435×1665×1320mm
ホイールベース:2500mm
重量:1145kg
エンジン:3T-GTEU型・直4DOHC・1770cc
最高出力:160ps/6000rpm
最大トルク:21.0kgm/4800rpm
サスペンション形式(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム
ホリデーオート 2018年 6月号

3号連続特別付録 第1巻『昭和の名車図鑑』(昭和35年~45年)付き
販売価格(税込): 490 円

画像: 3号連続特別付録 第1巻『昭和の名車図鑑』(昭和35年~45年)付き 販売価格(税込): 490 円

【総力特集】
『GT AGAIN!』
~GTをもう一度
○34年ぶりのソアラ再考
○追憶のレパード物語
○日本の美クーペ
・レクサスLCは現代のソアラだ!
○俺たちのGTを支えたパワーユニット
・日産L型6気筒vsトヨタDOHC
○一度は乗ってみたかった!忘れえぬGT
・AE86レビン / トレノ
・レガシィ・ツーリングワゴンGT
・マークⅡ2000GT ツインターボ
・セドリック / グロリア Gran Turismo (Y31~Y32)
○再評価したい、あのGTたち
・トヨタ カローラレビン GT-Z
・トヨタ カリーナ GT
・トヨタ カローラ GT
・トヨタ カルディナ GT-FOUR
・トヨタ MR2 G
・スズキ カルタス GT-i
・スズキ フロンテ GT-W
・三菱 ミラージュ 1600GT
・三菱 ミニカ スキッパー GT
○広告に見る「スカG」モテ神話
○古今東西GTコボレ話
・初めてGTを名乗ったクルマと言えば?
○世界の“美”GTカーを愛でる
・日米欧の華麗なクルマたち
○GTを感じる“ちょっと”良いモノSELECTION
○日本のGTインプレダイジェスト
○トヨタvs日産vsホンダ
・3メーカースーパーGTマシン ガチ対決再び《別冊付録》
○その他、特集、連載記事満載

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