関西地方から九州、沖縄までの高速道路を管理、運営する西日本高速道路(通称:NEXCO西日本)は、イベント「親子で“なるほど! 高速道路発見”」を中国地方と四国地方、九州地方で、7月末〜8月末までに開催する。

小学生以上の子どもと保護者での参加が条件だ

クルマを運転中、ラジオを聞いていると必ずと言っていいほど耳にする交通情報。放送局周辺の渋滞や工事の情報をつぶさに教えてくれるコーナーで、カーナビの情報同様に気にしているドライバーも多いはず。その交通情報の最後に、「○○管制センターからお届けしました」という言葉を聞いたことがあるだろう。

画像: 道路管制センター(画像はイメージ)

道路管制センター(画像はイメージ)

道路管制センター。よく聞くものの、いまいちよく知らないという人も多いはず。道路上の異常事態や気象状況などの情報を収集・発信するところだ。24時間動き続ける高速道路の司令塔とも言える場所を、親子で見学できるイベントが福岡県太宰府市で2018年7月28日に開催される。

このイベント、NEXCO西日本(西日本高速道路)が主催するもので、高速道路のあれこれを学べる「なるほど!高速道路発見」の一環として夏休み期間内に開催されるのだ。上記の管制センターだけでなく、安全・安心のために働く高所作業車や料金所など、普段は入ることができない“高速道路のウラがわ”を親子で見学、体験できるというものだ。

開催地は福岡太宰府だけではない。徳島市や松山市、兵庫県たつの市でも

また、現在架設中で日本最長級コンクリート橋の吉野川大橋(徳島市北沖洲)や、播磨新宮インターチェンジ(兵庫県たつの市)の工事現場見学会、高速道路の維持管理車両見学会(愛媛県松山市/高知県南国市/徳島県徳島市)も夏休み期間中に開催される。

いずれも応募期間はすでにはじまっており、小学生以上の子どもとその保護者を1組として、合計2名以上での申し込みとなる。例年、5000名以上の応募・抽選となるようだが、親子の思い出作りとしてはかなり魅力的なイベントだろう。

詳しくは公式HPで確認の上、ウェブで申し込んでみては?

↓NEXCO西日本「なるほど!高速道路発見 現場公開のお知らせ」

■E55四国横断自動車道 吉野川大橋工事≪陸上部≫

見学場所:徳島市北沖洲
実施日:2018年7月25日(水)
時間:10:00〜11:00(予定)
募集人数:20名
募集期間:2018年7月8日(日)まで

■E29中国横断自動車道 播磨新宮インターチェンジ工事

見学場所:兵庫県たつの市新宮町
実施日:2018年7月28日(土)
時間:13:00〜17:00(予定)
募集人数:25名
募集期間:2018年7月8日(日)まで

■高速道路の“ウラがわ”大宰府道路管制センター・料金所見学と高速道路の維持管理車両

見学場所:福岡県太宰府市
実施日:2018年7月28日(土)
時間:10:00〜11:30(予定)
募集人数:30名
募集期間:2018年7月8日(日)まで

■高速道路の維持管理車両

見学場所・実施日時:
→愛媛県松山市 2018年8月8日(水)14:00〜15:30(予定)
→高知県南国市 2018年8月22日(水)10:00〜11:30(予定)
→徳島県徳島市 2018年8月24日(金)14:00〜15:30(予定)
募集人数:各30名
募集期間:
→愛媛県松山市 2018年7月22日(日)まで
→高知県南国市 2018年8月5日(日)まで
→徳島県徳島市 2018年8月5日(日)まで

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