昨年1月に欧州某所で販売店向けに開催された説明会で公開された外観と内装のCG画像がWeb上に流出した新型ジムニー。その直後に開催されたジュネーブショーには姿を現さず、期待された東京モーターショーでも一切の展示はなし。その後も発売時期を巡ってさまざまなウワサが錯綜していた。だが、ついにその発売が迫ってきたようだ。
画像: スクエアな男らしいフォルムはタフ&ワイルド。メタルトップの2ドアボディのみの潔さ!

スクエアな男らしいフォルムはタフ&ワイルド。メタルトップの2ドアボディのみの潔さ!

流出画像が出回って以降、すでにエクステリア・デザインは見慣れた感もあるが、今回本誌が入手したのは、インストパネルの画像だ。それも本物! 残念ながら実車の生写真ではないが、ここに紹介したのは特許庁の意匠登録用画像。つまり、ちょっと調べれば、だれでも閲覧できるのである。これが明らかになったということは、すでに発売は秒読み段階に入ったとみていいだろう。

画像: センターには大きなモニタースクリーンが。そのほかは現行型のイメージをうまく盛り込んでいる。

センターには大きなモニタースクリーンが。そのほかは現行型のイメージをうまく盛り込んでいる。

画像だけではなんなので、これまでホリデーオートがキャッチしている新型の情報をここにまとめて紹介しよう。

まずは気になる車体構造。SUVブームの渦中にあってついにジムニーもモノコックに…と心配する声もあったが、それは杞憂である。新型もそのDNAを引き継いだ新型のラダーフレーム構造だ。最低地上高は220㎜だ。

駆動方式も伝統の副変速機付パートタイム4WD。ワンタッチで4WDになるDRIVE ACTION 4×4を踏襲するとのこと。

搭載エンジンは660㏄のR06A型3気筒ターボ(S-エネチャージ付)に一新される。ミッションは5速MTとジムニー初となるCVTをラインアップする。

安全装備もぬかりなく、運転席/助手席デュアルエアバッグが標準装備されるほか、ディアルカメラブレーキサポートなどもオプション設定されるはずだ。

ともあれ、その全貌が判明するのは時間の問題。現行オーナーはもちろん、ちょっと本気のSUVに興味があるという方も、この週末はスズキのディーラーに行ってみては?

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