自動車の歴史を振り返る企画「今日は何の日?」。6月17日は、初代・三菱デリカの発表日。1968年のことだから、今年で記念すべき50周年となる。では50年前にタイムスリップ。

デリカってどんなクルマ?

いまから50年前、1968年に登場したデリカは、600kg積みのキャブオーバータイプのトラックだった。発売は7月1日。

当時、積載量1トン未満の小型四輪トラックの需要は拡大していた。三菱は前年の1967年に500kg積みボンネットタイプ「コルトトラック」を発売、小型トラック市場の需要に応えてきたが、ラインアップを充実するためにデリカを投入した。


このクラスでは初となる3人乗りのキャビンを持ちながら、荷台はボンネット型1トントラックを凌ぐ長さ2235mm、幅1430mmの広いスペースを持つのが特徴。

1100cc直4のKE44型エンジンは58ps/8.2kgmを発生、4速MTと組み合わせる。最高速度は110km/h、登坂力0.331sinθ、最小回転半径4.4mという性能を誇っていた。

翌年にはデリカライトバン/デリカルートバン、そして乗用モデルのデリカコーチを発売。1979年にはフルモデルチェンジされ2代目に、1986年に3代目となった。

デリカは現在も三菱のラインアップにあるが、1999年発売の4代目はマツダ・ボンゴのOEM車、2011年発売の5代目はニッサンのNV200バネットのOEM車となっている。


乗用モデルとしては、初代デリカバンをベースにしたデリカコーチが発売。1979年発売の2代目から「デリカスターワゴン」名となり、1994年発売の4代目は「デリカスペースギア」、2007年発売の5代目は「デリカD:5」名となっている。

画像: このクラスでは初となる3人乗りのキャビンを持っていた。

このクラスでは初となる3人乗りのキャビンを持っていた。

画像: 最高速度は110km/h。

最高速度は110km/h。

車両価格(当時・東京)

T100S スタンダード 40万5000円
T100E デラックス 44万5000円

1968年(昭和43年)には何があった?

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