夏の北海道を愛車でドライブ旅行したい、そんな思いからフェリーを使ってのルートをいくつか探してみた。

贅沢な北海道ドライブ旅行を実現したい!

青い空、地平線まで伸びる道路、あたり一面の草原…人生で一度は経験したい北海道ドライブ旅行。ニッカウヰスキー余市蒸溜所や旭山動物園などの観光地を巡り、洞爺湖や釧路湿原で大自然を堪能、小樽市内で聖地巡礼、五稜郭や網走監獄博物館で歴史を見、最後にウニウニイクラホタテカニイクラの海鮮三昧。ああ、なんと贅沢なドライブ旅行か。

画像: 北海道の夏、こんな美しい道を走ってみたいものだ。

北海道の夏、こんな美しい道を走ってみたいものだ。

羽田から札幌まで飛行機で約1時間30分、そのあとはレンタカーで周遊、というパターンも時間的効率から考えたいところだが、ボクなら慣れ親しんだ愛車をドライブしたい! もし後者を選んだ場合、問題はクルマの運搬だ。青函トンネルはクルマで通行できないので、選択肢はフェリーしかない。移動時間は長くなってしまうが、日本各地から便が出ているので探してみた。

画像: フェリーを降りて愛車でドライブ…憧れる。

フェリーを降りて愛車でドライブ…憧れる。

東北、茨城、名古屋、新潟、京都など、フェリーの出発地は多い

ひとつニュースとして入ってきたのが、岩手県宮古⇆室蘭(約10時間)航路の2018年6月開通だ。旅客定員600名、乗用車20台の「シルバークィーン」が1日に1本のペースで運行される。運賃は2万6000円。

画像: 2018年6月に開通した、室蘭と岩手県宮古を結ぶ航路。

2018年6月に開通した、室蘭と岩手県宮古を結ぶ航路。

北海道に近いだけあって、東北からのルートは豊富だ。青森県青森→函館(約4時間)や青森県八戸→苫小牧(約8.5時間)、宮城県仙台→苫小牧(約15.5時間)、秋田県秋田→苫小牧東(約10.5時間)などという航路も運行している。運賃は便によって異なりおおよそ1万4000円〜2万6300円。

関東には東京有明や横浜などいくつか港はあるものの、北海道便があるのは茨城県大洗だけ。1日に夕方と深夜の2便が出ており、苫小牧までの約754kmを約19時間かけて航行する。運賃は2万6740円〜。

名古屋からの便は仙台を経由して苫小牧まで約40時間かかり、運賃は3万4000円〜。その他にも京都府舞鶴や福井県敦賀、新潟県新潟からの便もある。

運賃はすべて2018年7月現在のもの。季節割り増しなし、全長5m未満・運転者1名の2等旅客運賃を含む。

画像: フェリー内部のイメージ。

フェリー内部のイメージ。

東京スタートで考えられるルートはふたつか

じゃあ実際にボクが東京を出発、仮に目的地を札幌に設定したとすると、どんな道筋をたどるべきか検証してみた。すると、ふたつのルートを引くことができた。

画像: 三井商船のさんふらわあが、大洗港から苫小牧港まで出ている。

三井商船のさんふらわあが、大洗港から苫小牧港まで出ている。

①時間はかかるが、ラクな「大洗港ルート」
②体力勝負・時短の「青森港ルート」

①のルートは東京駅→大洗港→(フェリー)→苫小牧港→札幌で、合計22.5時間かかる。移動時間は長いものの、その8割以上を船上で過ごすため睡眠をとれるし、風呂にも入れるのでとにかくラク。交通費は、ETCとガソリン代、フェリー代を含めて約3万4000円。

②のルートは東京駅→(高速道路)→青森港→(フェリー)→函館港→札幌で、約16時間かかる。①と比較すると短時間に見えるが、何度か休憩を挟むことを考えると時間的アドバンテージはほとんどなくなってしまうだろう。さらに言うと、総運転時間はなんと12時間で、とにかく体力勝負。交通費は、同条件で約4万2000円だ。

選ぶルートは人それぞれだが、ひとり旅なら楽な①を、旅仲間が複数人なら②といったところだろう。ちなみにボクなら船旅を満喫できる①を選ぶ。乗船経験が少ないからであって、体力に自信がないわけでは“決して”ない。ホントだ。
さておき、費用も日数もかかる北海道ドライブ旅行、いつか実現するための一助になってくれると嬉しいのだが。

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