NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は、2013年のジュークを皮切りに、これまでマーチ、ノート、フェアレディZ、GT-R、セレナの“NISMOロードカー”を手がけてきたが、今回、そこにリーフが加わった。EVの個性を活かしたNISMOロードカーの登場だ。
画像: 「日産リーフ NISMO」。赤いラインがスポーツイメージを強調する。

「日産リーフ NISMO」。赤いラインがスポーツイメージを強調する。

EVスポーツとして高度な仕上がり

量販EVのトップランナーである日産リーフは、2017年10月に“プロパイロット”や“e-Pedal”などの新技術を投入しフルモデルチェンジされたが、そのNISMOロードカーが7月19日に発表され、7月31日から発売となる。

その特徴はまずエクステリアではフロントバンパーに「レイヤードダブルウイング」を採用し、Cd値を悪化させることなくダウンフォースを向上させたこと。さらにNISMO専用18インチアルミホイールを装着し、全体にNISMOらしい精悍なスタイリングを実現している。

画像: サイドシル、リアバンパーなどもNISMO専用タイプ。

サイドシル、リアバンパーなどもNISMO専用タイプ。

インテリアではNISMO専用3本スポークステアリングのレッドセンターマークなど、随所にレッドアクセントがあしらわれ、スポーツイメージを強調。さらにインパネには専用カーボン調フィニッシャーを採用、またシフトレバーには専用のガンメタクローム加飾が施されている。

走りに関わる部分でもNISMOらしいチューニングが加えられている。まずタイヤは専用の18インチハイブリップタイプになり専用サスペンションを採用。また、電動パワーステアリングやインテリジェント トレースコントロールはNISMO専用にチューニングされている。さらにコンピュータ(VCM)もNISMOバージョンとされ、力強く俊敏なアクセルレスポンスを実現したそうだ。

画像: ステアリングのレッドセンターマークをはじめ、随所に“レッド”を配する。

ステアリングのレッドセンターマークをはじめ、随所に“レッド”を配する。

その他、VDC(ビークル・ダイナミクス・コントロール)とABS(アンチロック・ブレーキ・システム)などもNISMO専用となっており、全体的にかなりスポーティに仕上がっているようだ。車両価格は4,032,720円で、最上級グレードである“G”(3,990,600円)の42,120円高に抑えられている。詳細は下記のサイトで。

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