スバルは、STI(スバルテクニカインターナショナル)と共同開発したWRX STI特別仕様車「TYPE RA-R」を発売した。同社は500台限定販売とし、2018年7月19日(木)から12月17日(金)の期間中に販売店で注文を受け付ける。価格は499万8240円。
画像: 軽量化のためにリアスポイラーはもちろん、ヘッドランプウオッシャー、リアフォグランプ、トランスミッション下、床下センターのフロア下アンダーカバーまで取り外された「TYPE RA-R」。

軽量化のためにリアスポイラーはもちろん、ヘッドランプウオッシャー、リアフォグランプ、トランスミッション下、床下センターのフロア下アンダーカバーまで取り外された「TYPE RA-R」。

WRX STIをベースとする「TYPE RA-R」は、「軽さ」「速さ」「愉しさ」をテーマに、クルマの本質である「走る・曲がる・止まる」という性能を突き詰めたSTI創立30周年記念コンプリートカー。軽量化パーツの採用やパーツそのものの取り外しによって、グラム単位での軽量化を図った。

画像: ドアミラーカバーはドライカーボン製。軽量なだけでなく、フィンの効果によりドアミラー回りの空気を整流することにより、フロントリフトを抑える効果を持つ。

ドアミラーカバーはドライカーボン製。軽量なだけでなく、フィンの効果によりドアミラー回りの空気を整流することにより、フロントリフトを抑える効果を持つ。

パワーユニットは329psのEJ20バランスドBOXERのほか、インタークーラーの冷却効果を上げるために剛性を挙げたパフォーマンスシュラウドや、圧力損失を低減してエンジンの出力性能とレスポンスを高める低背圧パフォーマンスマフラーを採用。気持ちの良い回転フィールと、良質の排気音を目指している。

画像: 量産型のEJ20エンジンと比較し、バランスドエンジンは、常用域で雑味がなく、高回転で気持ちいい方向に仕上げられた。

量産型のEJ20エンジンと比較し、バランスドエンジンは、常用域で雑味がなく、高回転で気持ちいい方向に仕上げられた。

足回りは、専用開発したダンパー&スプリングを採用。ブレーキは、ハイμブレーキパッドを採用したブレンボ製ブレーキシステムとした。タイヤは、トレッドのアウト側とイン側で異なるコンパウンドを採用してドライ&ウエットのグリップを確保したミシュラン製パイロットスポーツ4Sを装着している。

画像: タイヤはアウトサイドにドライ路面用のコンパウンド、インサイドにウェット路面用コンパウンドを配置したミシュランパイロットスポーツ4Sを装着している。

タイヤはアウトサイドにドライ路面用のコンパウンド、インサイドにウェット路面用コンパウンドを配置したミシュランパイロットスポーツ4Sを装着している。

WRX STI特別仕様車「TYPE RA-R」の価格

499万8240円

WRX STI特別仕様車「TYPE RA-R」の主要諸元

●サイズ=4595×1795×1465mm ●トレッド(前/後)=1535/1550 ●車両重量=1480kg ●エンジン=水平対向4気筒ツインスクロールターボ 1994cc ●最高出力=329ps/7200rpm ●最大トルク=432Nm/3200〜4800rpm ●トランスミッション:6速MT ●駆動方式=4WD ●タイヤサイズ=245/40ZR18

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