自動車の歴史を振り返る企画「今日は何の日?」、19年前の今日、8月31日は、ファンカーゴの発表/発売日。では1982年にタイムスリップ。

ファンカーゴってどんなクルマ?

ファンカーゴは、「夢と遊びを広げる空間」の提供を念頭にした、新パッケージのコンパクトトールワゴン。1999年8月31日に発表/発売。トヨタカローラ店とトヨタビスタ店での販売だった。

ファンカーゴは初代ヴィッツのプラットフォームを使ったモデル。ヴィッツよりもホイールベースは130mm延長され、2500mm。スリーサイズは3860×1660×1680(4WD車は1690)mmとなる。

画像: ファンカーゴ。4mに満たない全長ながら、大容量搭載が自慢の1台。

ファンカーゴ。4mに満たない全長ながら、大容量搭載が自慢の1台。

1680mmの車高に対し、室内高も1290mmを確保。リアシートが床下に収納できる、世界初の「リトラクタブルリアシート」の採用により、自転車をそのまま積載することもできた。最大荷室容量は、なんとVDA式で2160リッター(FFモデル)もあった。

画像: カタログより。リアシートを床下収納すると、完全フラットで広大な荷室が広がる。

カタログより。リアシートを床下収納すると、完全フラットで広大な荷室が広がる。

その積載能力は2輪ユーザーも注目。助手席を外して400ccクラスのバイクを積載する・・・トランポとしてもファンカーゴは2輪ユーザーに知られる存在だった。

同じプラットフォームを使ったモデル(ヴィッツ/ファンカーゴ/bB/プラッツ/イスト)を、自動車誌では「ヴィッツ5兄弟」とも呼んだ。

2005年、後継車「ラクティス」の登場に伴い販売終了。ファンカーゴは1代限りの名前となったが、その使い勝手から、街で活躍するシーンを今もよく目にする。

画像: 車内スペースの広大さを活かしたウェルキャブ仕様も人気だった。

車内スペースの広大さを活かしたウェルキャブ仕様も人気だった。

画像: インパネ。この時代の「ヴィッツ5兄弟」は、センターメーターを採用していた。インパネのデザインはいま見ても斬新。

インパネ。この時代の「ヴィッツ5兄弟」は、センターメーターを採用していた。インパネのデザインはいま見ても斬新。

車両価格(当時。東京)

J 1.3L 2WD 124万8000円
X 1.3L 2WD 129万8000円
G 1.5L 2WD 148万8000円
J 1.5L 4WD 146万8000円
X 1.5L 4WD 151万8000円
G 1.5L 4WD 166万8000円

 

1999年(平成11年)には何があった?

ニュース

●地域振興券支給
●上信越自動車道開通
●石原慎太郎氏が東京都知事就任

ヒット曲

●だんご3兄弟 速水けんたろう/茂森あゆみ
●energy flow 坂本龍一
●LOVE マシーン モーニング娘。

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