2018年8月25〜26日に三菱自動車主催のイベント、PLAY THE NATURE! TOURE2018「クルマの学校 ラフロード篇」が開催された。ここに参加していたデリカオーナー7組に話を聞くことができたので、ひと組ずつ紹介していこう。3回目はデリカD:5のオーナーである山本さんに聞いた。
画像: 「クルマの学校 ラフロード篇」参加者インタビュー【第3回】「車体剛性アップとライトチューニングでもっと乗りやすく」

このイベントは、三菱自動車のウェブサイト上から応募した合計26組(2日間)のデリカオーナー限定で、オフロード体験をするというもの。オフロード走行の基本を、パリ〜ダカールラリーでの総合優勝で有名な増岡浩さんなどの講師陣から学ぶのが主旨だ。もちろんそれだけでなく、バーベキューランチなど家族で楽しめるイベントとなっているのも特徴。

当日、本編集部では、ここに参加したデリカオーナー7名へインタビューを敢行し、ご自身のデリカの魅力や当日のオフロード走行体験について語っていただいたので紹介しよう。第3回は千葉県から参加の山本さんだ。

スペースギアからD:5に乗り換えつつ14年

画像: デリカD:5で参加の山本さんファミリー。「ボディ剛性アップなどをしている」とオーナー(左)

デリカD:5で参加の山本さんファミリー。「ボディ剛性アップなどをしている」とオーナー(左)

編集部(以下、編):デリカ歴はどれくらいですか?

山本さん(以下、山):前のデリカ スペースギアからなので、今で14年。あと義父がスターワゴンを持っていて、それを乗っていた時期も含めると20年くらいです。

編:山本さんのデリカD:5はオンロード仕様という感じで、けっこうこだわっている雰囲気ですね。

画像: グッドイヤーのイーグルLSというコンフォートタイヤを装着した山本さんのD:5

グッドイヤーのイーグルLSというコンフォートタイヤを装着した山本さんのD:5

山:そうですね。それと車体の剛性を少し上げて、吸気系とサブコンでチューニングすることで、もともと太いトルクをもっと太くして、走りやすくしています。

編:ボディ剛性はどのような方法で上げたのですか?

山:ストラットタワーバーなどの補強材をボディに組み込んでいます。ショップで改造という感じではなくて、自分でできる範囲でやっています。

デリカD:5は高速コーナーの安定性が高い

画像: インタークーラーには整流ブレードが装着され、吸気性能面のアップも図っている。

インタークーラーには整流ブレードが装着され、吸気性能面のアップも図っている。

編:デリカD:5の良いところはどこですか?

山:スペースギアからD:5に変わったときに思ったんですけれども、高速コーナーが凄く安定するようになりましたね。それは剛性だったりサスペンションだったりする部分もあるのでしょうが、スペースギアはハイルーフだったので、けっこう上体が振られてしまって高速道路のジャンクションとかはけっこう怖い感じがありました。もちろんスピードはそんなに出さないですけれども、デリカD:5は安定している感じがいいですね。

編:増岡さんをサイドシートに乗せて走っていましたが感想を聞かせてください。

山:増岡さんは、運転している人のポイントをちゃんと見ていて、指示が具体的で的確でした。あとはデリカD:5のいいところを深く見せてくれる感じです。普段だったらとても怖くて走れないところでも、増岡さんが大丈夫ですよとアドバイスしてくれる。今までにない体験をさせていただきました。

編:ありがとうございました。

■写真:原田淳

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