2018年12月13日、ホンダは新型ハイブリッド車の「インサイト」を発表、14日から発売する。1999年発売の初代、2009年発売の2代目と同様、3代目もハイブリッド専用車として登場した。

新型インサイトは、スポーツハイブリッド i-MMD を搭載。ホンダセンシングも標準装備。

初代、2代目同様にハイブリッド専用車として開発された新型インサイト。パワートレーンには、ホンダ独創の2モーターハイブリッドシステム「スポーツハイブリッド i-MMD」を、コンパクトな1.5L DOHC i-VTECエンジンと組み合わせて搭載し、JC08モード燃費で34.2km/Lを達成している。

画像: インサイト EX。ボディカラーは、ルナシルバー・メタリック。

インサイト EX。ボディカラーは、ルナシルバー・メタリック。

走行状況に応じて「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」と3つのモードを道路状況やドライバーの操作に応じて瞬時に、かつ知能的に使い分けることで、爽快なドライビングが楽しめる。

画像: 3つのモードをクルマが使い分けて走行する。

3つのモードをクルマが使い分けて走行する。

エクステリアは、燃料電池車やPHEVとして先に登場しているクラリティの流れを汲むデザインだ。クーペ風のスタイリングだが、独立したトランクを持つ4ドアセダンだ。

画像: ノッチは短いが独立したトランクを持つ4ドアセダンだ。

ノッチは短いが独立したトランクを持つ4ドアセダンだ。

インテリアは、インパネ全体をシンプルな面と線で構成し、高品位な見え方を実現。助手席の前まで張り込んだソフトパッド、徹底的な精度管理で実現したダブルステッチ、先進デバイスを使いやすく配置したセンターコンソールなどで、上質な空間を表現している。

画像: EX ブラックスタイルのインパネまわり。

EX ブラックスタイルのインパネまわり。

ハイブリッド車の要であるIPU(インテリジェント・パワーユニット)は小型化されリアシート下に配置したことで、ハイブリッド車であることを感じさせない居住空間と容量519Lのトランクスペースを実現している。

画像: I-MMDのイメージ図。IPUはリアシート下にレイアウトされている。

I-MMDのイメージ図。IPUはリアシート下にレイアウトされている。

また、衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、渋滞追従機能付きACCなど、先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全タイプに標準装備している。

画像: EX ブラックスタイルのシート地は本革とウルトラスエードのコンビ。

EX ブラックスタイルのシート地は本革とウルトラスエードのコンビ。

価格(税込み)は、LXが326万1600円、EXが349万9200円、EX ブラックスタイルが362万8800円。駆動方式は、すべてFFのみ。

インサイト EX ブラックスタイル 主要諸元

●全長×全幅×全高:4675×1820×1410mm
●ホイールベース:2700mm
●重量:1390kg
●パワーユニット:直4DOHC+モーター
●排気量:1496cc
●最高出力:109ps・131ps
●最大トルク:134Nm・267Nm
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:横置きFF
●価格:362万8800円(税込み)

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