今回は栃木市にある魔方陣 スーパーカーミュージアムを紹介しよう。栃木市のシンボルとして市民から親しまれていたJR旧栃木駅駅舎を保存しようという市民運動から誕生した自動車博物館で、館内にはフェラーリ、ランボルギーニ、ジャガー、マセラティといった外車から、ニッサン、トヨタ、ホンダ、いすゞなどの国産車まで様々なスーパーカーが展示されている。(Motor Magazine 2016年12月号より)

スーパーカー文化の伝承を目的に国内外の名車約30台を展示

栃木市にある「魔方陣 スーパーカーミュージアム」はスーパーカーを集めた博物館として知られるが、その誕生の経緯がユニーク。

運営はNPO法人 ToSCA(トスカ) 旧栃木駅舎保存会で、取り壊しの危機にあったJR旧栃木駅駅舎を市民の声により現在の場所に移築。「生まれ変わった駅舎をもう一度未来に向けて活躍させたい」との思いから、この博物館が併設された。

「魔方陣」とは縦・横・斜めそれぞれのマスの合計がどれも同じになる古来よりあるパズルのこと。クルマをこのパズルに当てはめると、クルマの色・生産国・メーカー・製造年のそれぞれの合計は「スーパーカー」というひとつの答えになるのではないか。そんなクルマの楽しみ方を提案できたらという思いを込めて、多くの人々に愛されるスーパーカーを集め、「魔方陣スーパーカーミュージアム」と名づけられたという。

スーパーカー文化の伝承を目的に国内外の名車約30台を展示、それらすべてが動態保存されている。

入場料も良心的な設定で、ゆったりとした展示スペースに並べられたスーパーカーたちをじっくり見学したあとは、施設内に置かれたお座敷列車「オロ12 855(吾妻)」の車内でソフトアイスやドリンクを飲みながらスーパーカーたちをゆったりと眺めることもできる。ちなみにソフトアイスは150円、深煎りコーヒー150円(ホット、アイスとも)、アイスティ100円とこちらも良心的だ。

なお、同じ敷地内には山本有三の小説「路傍の石」の主人公、吾一がぶら下がった鉄橋を再現した「吾一の鉄橋」もある。

画像: 透過性のあるルーフを使った明るい展示スペースに国内外のスポーツカー30台あまりを展示、それらすべてが動態保存されているという。

透過性のあるルーフを使った明るい展示スペースに国内外のスポーツカー30台あまりを展示、それらすべてが動態保存されているという。

画像: スーパーカー文化の伝承を目的に国内外の名車約30台を展示
画像: 昭和3年に建造され、ドイツ様式近代建築として長年地元の方に親しまれた栃木駅旧駅舎が入り口となっている。

昭和3年に建造され、ドイツ様式近代建築として長年地元の方に親しまれた栃木駅旧駅舎が入り口となっている。

画像: 休憩スペースも用意されているので、ゆっくりと楽しむことができる。

休憩スペースも用意されているので、ゆっくりと楽しむことができる。

画像: ランボルギーニ カウンタック LP400(1974年)

ランボルギーニ カウンタック LP400(1974年)

画像: フェラーリ 512BB (1980年)

フェラーリ 512BB (1980年)

画像: マセラティ メラク エスエス (1979年)

マセラティ メラク エスエス (1979年)

画像: ランボルギーニ ミウラ P400 (1968年)

ランボルギーニ ミウラ P400 (1968年)

画像: マセラティ ボーラ (1974年)

マセラティ ボーラ (1974年)

画像: フェラーリ ディノ 246GT (1972年)

フェラーリ ディノ 246GT (1972年)

画像: ブガッティEB110 (1994年)

ブガッティEB110 (1994年)

画像: ジャガーXJR-15 (1990年)

ジャガーXJR-15 (1990年)

画像: BMW M1 (1979年)

BMW M1 (1979年)

画像: ランチア デルタ HF インテグラーレ エボリツィオーネⅡ (1994年)

ランチア デルタ HF インテグラーレ エボリツィオーネⅡ (1994年)

魔方陣 スーパーカーミュージアム

●住所:栃木県栃木市野中町55
●入館料:大人800円、子供(小学生以下)300円、5歳以下は無料。団体割引等あり
●開館日:金、土、日、祝日のみ開館、開館時間:10時〜17時(最終入館は16時30分)
●駐車場:あり(団体での利用の場合、運動公園駐車場の利用も可能※要事前連絡
●問い合わせ先:☎0282-20-5521 
●アクセス:東北自動車道 栃木インターチェンジより約5分。JR両毛線栃木駅より市営バス寺尾線「運動公園入口」下車約12分。東武日光線新栃木駅より市街地北部循環線 「総合運動公園前」下車約11分。
●展示車両は入れ替わる場合あり。駅舎・吾一の鉄橋の見学は無料。

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