NEXCO中日本 東京支社は、新東名高速道路の御殿場ジャンクション(JCT)から浜松いなさJCTの6車線化工事に4月から着手することを発表した。(タイトル写真はイメージです)

2020年度から順次、6車線による運用開始を予定

新東名高速道路は、一部の区間で6車線(片側3車線)化されているが、大半は片側2車線の暫定4車線だ。

今回の6車線化の対象区間は、新東名高速道路の御殿場JCTから浜松いなさJCTまでの延長約145kmになる。この区間でも約38%の55kmは6車線化されており、残りのうち89kmは6車線構造の対応済みだが4車線で運用されている。

画像1: 2020年度から順次、6車線による運用開始を予定

今回の6車線化に向けた工事では、以下のイラストのような作業が行われる。

画像2: 2020年度から順次、6車線による運用開始を予定

一般の路面は、土を取り除き、道幅を広げ、増える車線の舗装をし、区画線を引く。橋梁では、現在設置されているラバーポールを撤去し、増える車線の舗装をし、区画線を引く。トンネルでは、ラバーポールを撤去し、増える車線の舗装をし、区画線を引き、車線の増加に伴う証明の位置を変更する工事も行う。

この6車線化が完成すると、新東名高速道路の総延長289kmのうち、およそ半分が6車線化されることになる。現在、120km/h試行運用実施区間は、新静岡ICから森掛川ICまでの約50kmだが、この区間の延長もあるだろう。

工事に伴う交通規制などの情報は、ポスターやWebサイト(https://6-shin.tomei-info.com)などで事前に公表されるので、新東名高速を利用する人は出かける前にチェックしておきたい。6車線の運用開始時期は2020年度から順次と予定されているが、具体的な日時に関しては決定次第あらためて発表される。

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