クルマ擬人化マンガ「ウチのクルマがこんなに可愛いわけがない!?」…略して「ウチクル!?」の第26話「色褪せない魂」。今回の主人公は、ヨタハチの愛称で親しまれたトヨタのライトウエイトスポーツカー、トヨタ スポーツ800。漫画:鈴木秀吉

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ウチクル!? 第26話「色褪せない魂」

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トヨタ スポーツ800(1965年3月17日発売)

軽量でコンパクト、さらに空力性能に優れるデザインなど、ライトウエイトスポーツカーとしての要素をふんだんに盛り込まれたモデル。580kgという車両重量は当時の軽自動車であるホンダ N360T (540kg)に匹敵し、cd値0.30強の空力性能は風洞実験によって獲得した流麗なボディラインによって達成されている。だからこそ排気量の小さなエンジンでも、サーキットでライバルと十分に渡り合えたのかもしれない。

画像: トヨタ スポーツ800のボンネットはアルミ製で軽量化を図っていた。

トヨタ スポーツ800のボンネットはアルミ製で軽量化を図っていた。

トヨタ スポーツ800(4速MT)主要諸元

●全長×全幅×全高=3580×1465×1175mm
●ホイールベース=2000mm
●車両重量=580kg
●エンジン=2U-B型 水平対向2気筒 OHV
●排気量=790cc
●最高出力=45ps/5400rpm
●最大トルク=6.8kgm/3800rpm
●トランスミッション=4速MT
●駆動方式=FR
●車両価格=59万5000円(発売当時)

画像: トヨタ スポーツ800のコクピット。タコメーターのレッドゾーンはおよそ5500rpmから。

トヨタ スポーツ800のコクピット。タコメーターのレッドゾーンはおよそ5500rpmから。

画像: トヨタ スポーツ800のFRP製ルーフは着脱可能。

トヨタ スポーツ800のFRP製ルーフは着脱可能。

画像: トヨタ スポーツ800はパブリカベースのFRスポーツだった。

トヨタ スポーツ800はパブリカベースのFRスポーツだった。

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