2019年4月23日、レーシングコンストラクターとしてお馴染みのダラーラ初のロードカー「ダラーラ・ストラダーレ」が日本初公開された。そのディテールを紹介しよう。(写真:Webモーターマガジン編集部ほか)

創始者ダラーラ氏の夢が、ついに実現した

1972年の創業以来、さまざまなレーシングフィールドにレースカーを供給しているイタリアのダラーラ。創始者であるジャンパオロ・ダラーラの夢であったロードカーがついに生まれた。その名は「ダラーラ・ストラダーレ(イタリア語で「道」の意味)」。

二座のレースカーのような低いバルケッタボディが基本だが、オプションのフロントウインドー、タルガフレーム、そしてガルウイングドアを装着すれば、タルガトップのロードスターやクローズドのクーペにトランスフォームできる。

パワーユニットは400ps/500Nmを発生する2.3Lの直4ターボ。最近のスーパースポーツカーに比べると非力だが、乾燥重量わずか855kgのボディは最高速度の280km/hで走行すると820kgのダウンフォースを発生する。純粋な走る歓びを追求する、新ジャンルのスポーツカーだ。

ダラーラ・ストラダーレ(バルケッタ) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4185×1875×1041mm
●ホイールベース:2475mm
●重量:855kg
●エンジン種類:直4 DOHCターボ
●排気量:2300cc
●最高出力:400ps/6200rpm
●最大トルク:500Nm/3000-5000rpm
●トランスミッション:6速MT
●タイヤ:前205/40ZR18、後255/30ZR19(オプション)
●駆動方式:横置きミッドシップRWD
●価格(税別):2256万5000円〜

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