5/18~19日にオートポリスで開催のスーパーフォーミュラ選手権第2戦、雨により決勝日に順延となった予選でもアクシデントが多発。3度の赤旗の間隙に国本雄資(KONDO RACING)が出したタイムが最速となった。

天候は回復せずウェットコンディションに

画像1: 天候は回復せずウェットコンディションに

土曜日にノックダウン方式で争われる予定だった予選は、悪天候により決勝日のフリー走行の時間を使って40分間の計時予選に変更された。しかしながら開始直後に1号車山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と7号車アーテム・マルケロフ(TEAM LEMANS)の2台が絡むクラッシュ、赤旗による中断となる。
再開後も平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)やハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)らのコースアウトにより2度の赤旗が出され、多くのドライバーが満足なタイムアタックをできないまま予選終了となる。

画像2: 天候は回復せずウェットコンディションに

最初の赤旗が出る直前に一発のアタックを決めたのが4号車KONDO RACINGのの国本雄資。その後にコントロールラインを通過した車両が赤旗によりタイム抹消となる幸運も手伝って2017年第3戦以来となるポールポジションを獲得した。

画像3: 天候は回復せずウェットコンディションに

2番手には39号車のルーキー坪井翔(JMS P.MU/CERUMO INGING)が入りフロントローを獲得。最初の赤旗が出るタイミングで一時セッション最速となるタイムをマークするも惜しくも抹消。雨量が増えたコンディション下での再アタックで好タイムをマークした。3番手には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が滑り込んだ。(PHOTO:井上雅行)

スーパーフォーミュラ選手権 第2戦予選結果(Top10)

1位  4 国本雄資(KONDO RACING)
2位 39 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO INGING)
3位  5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
4位 36 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)
5位 50 ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)
6位 38 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING)
7位  3 山下健太(KONDO RACING)
8位 18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)
9位 17 塚越広大(REAL RACING)
10位 37 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM'S)

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