2019年5月25日、F1第6戦モナコGP予選がモンテカルロ市街地サーキットで行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタペンが3番手、ピエール・ガスリーは5番手、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアト8番手、アレクサンダー・アルボン10番手と、ホンダ勢がそろって好タイムをマークした。ポールポジションはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン、2番手はバルテリ・ボッタス。なお、ガスリーはQ2での走行妨害のため予選終了後に3グリッド降格が決定、決勝は8番グリッドからのスタートとなる。

ポールポジションはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン

予選順位が決勝の展開に大きな影響をおよぼすモナコだけに、予選Q2から激戦となったが、ここでレッドブル・ホンダのフェルスタペンがトップタイムをマーク。ホンダ勢がそろってQ3進出を決める快走を見せた。

しかし、最終的な決勝グリッド順を決めるQ3では、メルセデスAMGが底力を発揮してまたもフロントロウを独占、Q3でわずかにトラフィックの影響を受けたフェルスタペンはポールのハミルトンに0.389秒及ばず3番手にとどまった。

ガスリーはQ2での走行妨害のため予選終了後に3グリッド降格が決定したものの、5番手のタイムをマーク。トロロッソ・ホンダの2台もトップ10に入り、好調ぶりをアピールした。

フェラーリのセバスチャン・ヴェッテルは4番手、地元モナコ出身のシャルル・ルクレールはQ2通過タイムを読み間違えてQ1敗退、16番グリッドから決勝にのぞむことになった。

F1第6戦モナコGP決勝は5月26日15時10分(日本時間22時10分)にスタートする。

画像: ポールポジションを獲得したのははメルセデスAMGのルイス・ハミルトンだった。

ポールポジションを獲得したのははメルセデスAMGのルイス・ハミルトンだった。

画像: 決勝に向けての各ドライバーの残りタイヤセット。

決勝に向けての各ドライバーの残りタイヤセット。

画像: ピレリが推奨するタイヤストラテジー。ソフトタイヤの劣化が少ないので、それ以外のタイヤは限定的になるかもしれない。

ピレリが推奨するタイヤストラテジー。ソフトタイヤの劣化が少ないので、それ以外のタイヤは限定的になるかもしれない。

2019年 F1第6戦モナコGP予選 

1位 44 L.ハミルトン メルセデス 1:10.166
2位 77 V.ボッタス メルセデス 1:10.252
3位 33 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1:10.618
4位 5 S.ヴェッテル フェラーリ 1:10.947
5位 10 P.ガスリー レッドブル・ホンダ 1:11.041
6位 20 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ 1:11.109
7位 3 D.リカルド ルノー 1:11.218
8位 26 D.クビアト トロロッソ・ホンダ 1:11.271
9位 55 c.サインツ マクラーレン・ルノ ー1:11.417
10位 23 A.アルボン トロロッソ・ホンダ 1:11.653

※P.ガスリーはQ2での走行妨害のため予選終了後に3グリッド降格が決定。決勝は8番グリッドからのスタートとなる。

This article is a sponsored article by
''.