2019年7月1日、ベントレーは、1929年に製造された伝説的な「No.1 ベントレー・ブロワー」に敬意を表した希少なモデル「ナンバー1 エディション・バイ・マリナー」を発表した。このモデルは世界100台限定で生産、日本には3台がデリバリーされる。

日本では3台限定で発売。デリバリーは2020年第2四半期の予定

2019年7月10日、ベントレーは創業100周年を迎える。これを記念して生産される限定車は、世界で最も信頼のおけるオープントップ・グランドツアラー「ベントレー・コンチネンタルGT コンバーチブル」をベースにしており、100台限りのビスポーク仕様となっている。

ベントレーの創業100周年を祝う2019年、英国で手作業により生み出される爽快なオープントップモデルには、ブランドの100年の歴史を築いた先人たちの偉業を祝して、きわめて精巧なデザイン・エレメントがあしらわれている。

画像: No.1 ベントレー・ブロワー(左)と、特別限定車「ナンバー1 エディション・バイ・マリナー」

No.1 ベントレー・ブロワー(左)と、特別限定車「ナンバー1 エディション・バイ・マリナー」

パワーユニットは、ベントレー伝統の6.0L ツインターボチャージドW12 TSIエンジンの強化型を搭載する。

革新的なベントレー・ローテーション ディスプレイには、伝説の「No.1」モデルや歴史的なベントレー・モデルに装備されていたホイール・スピナーを想起させるように、樹脂の中に埋め込まれた小さなホイール・スピナーが配置されている。

現在、そして過去における最も優れたデザインを結びつける役割を果たすこのホイール・スピナーは、レストア作業の際に取り外された「No.1」モデルに使用されていたピストンを材料にして鋳造されたものだ。

画像: 写真のボディカラーはベルーガ、ルーフカラーはクラレット。

写真のボディカラーはベルーガ、ルーフカラーはクラレット。

エクステリアカラーはドラゴンレッドIIまたはベルーガのいずれかで、ルーフカラーはクラレットまたはベルーガから選べる。センテナリー・パック、ベントレー・ブラックライン仕様、カーボン・ボディキットも装備されている。

フロントグリルには伝説のナンバー「1」がペイントされるほか、金メッキ仕様のフェンダーバッジ、ジュエルフィラーキャップとオイルキャップ、さらにクリケットボールまたはグロスブラック仕上げの22インチMDS(マリナ―・ドライビング・スペシフィケーション)ホイールが装備される。

画像: 写真のボディカラーはドラゴンレッドII、ルーフカラーはベルーガ。

写真のボディカラーはドラゴンレッドII、ルーフカラーはベルーガ。

インテリアでは、クリケットボールまたはベルーガをメインハイドにした新しいカラースプリットの他、ヘリテージ・ハイド仕様のシートおよびドアパッドには、ヘッドレストとドアインサートに「B」のバッジがデボス加工されている。

さらにグランドブラックのウッドベニヤ、18金メッキ仕様のオルガンストップ、アルカンターラのステアリングホイールとシフトレバーが装備される。高級感あふれる車内に乗り込む際は「ナンバー1 トレッドプレート・インサート」が乗客を迎える。

画像: ターンドアルミニウムのパネルの上、ローテーションディスプレイの中央に小さなホイール・スピナーが配される。

ターンドアルミニウムのパネルの上、ローテーションディスプレイの中央に小さなホイール・スピナーが配される。

その他にも、文字盤にナンバー「1」があしらわれた英国イエーガー製クロックや、センターコンソールにいわゆる「ターンド・アルミニウム」と呼ばれる表面加工(エンジン・スピン加工)が施されたパネルを組み込んだダッシュボードも、一台一台ハンドクラフトされている。

ターンド・アルミニウムの繊細な細工は、1920年代から30年代にかけてレーシングカーや航空機で人気となった、光の反射を抑えるための表面仕上げだ。

このモデルは日本では3台限定で販売され、車両価格(8%税込)は3549万2600円。デリバリーは2020年の第2四半期を予定している。

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