ロールス・ロイスのラグジュアリーサルーン、ゴーストの「ゼニスコレクション」は世界限定50台でゴーストの集大成的モデルだ。その1台が日本に導入されたので、ディテールを写真で見ていこう。

ゴーストの歴史にオマージュを捧げる数々の意匠

2009年のジュネーブ モーターショーで「200EX」という名で登場したコンセプトカーは、「ゴースト」に改名されて発売。日本でも同年から導入されている。2014年にマイナーチェンジされているが、発表から既に10年が経過しており、次期モデルも噂されるようになった。

2019年のペブルビーチ・コンクールデレガンスで、ゴーストの集大成的モデルとして発表されたのが、この「ゼニスコレクション」だ。ゼニス(Zenith)とは「頂点」を意味し、数々の特別装備を施された世界限定50台のスペシャルモデルだ。

570psと820Nmを発生する6.6LのV12ツインターボのパワースペックなどはベース車と変わりはないが、2トーンのボディカラーや200EXをオマージュしたインテリアなど、ゼニスコレクションの名にふさわしいものばかり。二度と見る機会はないかもしれない、日本で1台のディテールを、ご覧あれ。

ロールス・ロイス ゴースト ゼニスコレクション 主要諸元

●全長×全幅×全高:5399×1948×1550mm
●ホイールベース:3295mm
●重量:未発表
●エンジン種類:V12 DOHC+ツインターボ
●排気量:6591cc
●最高出力:420kW<570ps>/5250rpm
●最大トルク:820Nm<83.6kgm>/2400-4000rpm
●トランスミッション:8速AT
●EU総合燃費:7.0km/L
●タイヤサイズ:前255/40R21、後285/35R21
●税込み価格:4244万2000円(オプション込みは4844万円)

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