首都高速道路では、クルマの運転や首都高速道路を含む自動車専用道路や高速道路の走行に苦手意識を持つ若年層を対象とした「ドライブ講座」を2016年より開催している。2019年は11月17日に行われた。

「ドライブ講座」参加者の中には、運転していない歴10年の人も

東京とその周辺の神奈川、埼玉、千葉をネットワークする首都高速道路(以下、首都高)。総延長距離約320kmにも及ぶ自動車専用道路で、首都圏の大動脈と呼ばれる大切な交通網だ。

その首都高を維持管理している首都高速道路が、2016年より「首都高ドライブ講座」を開催している。長い期間に渡って運転をしていなかったり、首都高の利用が少なく運転するのが怖い……といった若年層を対象に、運転スキルを身に着けて走る楽しさを知ってもらおうという趣旨で、今回は2019年11月17日に9名の参加者を迎えて行われた。

「首都高ドライブ講座」は、ペーパードライバーの講習を専門とする講師陣が担当。講座内容は運転の基本中の基本であるシートポジション講習から始まり、一般道での左右ハンドリング講習、そして首都高へのチャレンジとなる。

今回の参加者の中には10年ぶりにハンドルを握る方もいたが、段階を追っての講習のおかげか、講師のアドバイスに従い首都高での合流、車線変更を無難にクリア。首都高走行後は、車庫入れや縦列駐車の講習も行われ、最後に参加者9名全員が参加証のスタンプをもらい、約6時間に渡る「首都高ドライブ講座」は幕を閉じた。

画像: 「首都高ドライブ講座」でのひと幕。首都高を走行するためには、加速のタイミングがポイントとなる。

「首都高ドライブ講座」でのひと幕。首都高を走行するためには、加速のタイミングがポイントとなる。

画像: 参加証スタンプをもらいホッと一息した「首都高ドライブ講座」参加者。安全運転でドライブを楽しんで下さい。

参加証スタンプをもらいホッと一息した「首都高ドライブ講座」参加者。安全運転でドライブを楽しんで下さい。

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