2020年2月4日、スズキは小型乗用車のイグニスを一部仕様変更し、SUVテイストを強めた新グレードも追加して発売した。(タイトル写真は、上がハイブリッドMF、下がハイブリッドMZ)

アクティブなユーザーに向けた新グレード「MF」を設定

画像: SUVテイストを強めた新グレード「ハイブリッドMF」。

SUVテイストを強めた新グレード「ハイブリッドMF」。

イグニスは、スズキのクロスオーバー風の小型乗用車だ。現行型が初代で、2015年の東京モーターショーに参考出品され、2016年1月に発表された。現在ではヨーロッパやインド、台湾などでも販売されている。

今回の一部仕様変更では、まずエクステリアではフロントグリルやリアバンパーのデザインを力強い印象に変更。インテリアではシート表皮やメーター盤面のデザインを変更し、配色も一部変更した。さらに、夜間乗降時に一定時間周囲を照らすガイドミーライト機能付オートライトシステムなど、快適装備を充実させている。

また、専用の前後バンパー、ルーフレール、フェンダーアーチモール、レザー調シート表皮、防汚タイプラゲッジフロアなどを採用し、よりSUVテイストを強めてアクティブに行動するユーザーに向けた新グレード「ハイブリッド MF」も設定された。

画像: ハイブリッドMFのレザー調シート。

ハイブリッドMFのレザー調シート。

オートライトシステム、助手席シートヒーターなどの快適装備も標準装備され、デュアルカメラブレーキサポートをはじめとする安全装備「スズキ セーフティ サポート」も全車に標準装備する。今回の一部仕様変更で、イグニスは経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ベーシック+」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当することになった。

パワートレーンは1.2Lの直4 DOHC+モーターのマイルドハイブリッド、ミッションはCVTで駆動方式は2WD(FF)と4WDという組合せは、従来型と変わらない。

画像: MZやMXに採用された、ガンメタリックをアクセントカラーにしたインテリア。

MZやMXに採用された、ガンメタリックをアクセントカラーにしたインテリア。

車両価格(税込)は、以下のとおり。

ハイブリッド MG(2WD/4WD):152万2400円/165万8800円
ハイブリッド MX(2WD/4WD):165万円/178万6400円
ハイブリッド MZ(2WD/4WD):178万8600円/192万5000円
ハイブリッド MF(2WD/4WD):183万9200円/197万5600円

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