2020年3月13日、スバルのドイツ法人がBRZのファイナルエディションを発表、2020年7月に発売する。

ザックス製ショックやブレンボブレーキを採用

スバルBRZとトヨタ86は、スバルとトヨタの共同開発によって誕生したライトウェイトスポーツモデル。2012年のデビューから8年を経過してフルモデルチェンジ間近かとウワサされるなか、2020年3月12日にトヨタが最終特別仕様車ともいわれる86 GTブラックリミテッドを台数限定で発表したばかりだ。

トヨタによるこの発表と時をほぼ同じくして、スバルも特別仕様車「BRZ ファイナルエディション」を発表した。といってもこれは日本での話ではない。このBRZ最終バージョンはドイツのみでの発売となり、これにより同市場から姿を消すことになるという。

この特別仕様車では17インチアルミホイールや、赤く塗装されたブレンボ製ブレーキキャリパー、ザックス製ショックアブソーバーを特別装備として採用する。ボディカラーはクリスタルブラックシリカを標準として、WRブルーパールもオプションカラー(100ユーロ)として設定されている。また、青いアクセントがシフトレバーやドアトリム、インストルメントパネルなどのインテリアに配され、スバルのスポーツモデルらしさを演出する。

パワートレーンは従来と変わらない2L 水平対向4気筒エンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTか6速AT(オプション:1700ユーロ)が組み合わされる。車両価格は4万0270ユーロ(約475万円)で2020年7月に発売されるという。

画像: 「スバルBRZファイナルエディション」。このボディカラーはオプションのWRブルーパール。

「スバルBRZファイナルエディション」。このボディカラーはオプションのWRブルーパール。

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