2020年5月13日、マツダはMAZDA 2に特別仕様車「White Comfort(ホワイト コンフォート)」を設定し、新外板色のポリメタルグレーメタリックを追加して販売を開始したと発表した。

白い本革を基調としたインテリアの特別仕様車

MAZDA(マツダ)2は、マツダのBセグメント ハッチバックだ。日本では1996年に初代が誕生したときから「デミオ」の車名で親しまれてきたが、2019年9月に4代目となる現行型が一部改良されたときに、世界統一名称の「マツダ 2」に車名を変更された。

今回の特別仕様車は、国産コンパクトカークラスでは唯一(マツダ調べ)となる白い本革を基調とした内装を採用している。Lパッケージをベースに、白い本革とグランリュクス(スエード調の人工皮革)、メランジ調クロス素材を組み合わせたシートを採用。異なる印象を持つ色や素材を組み合わせることで、モダンで心地良いインテリア空間を演出している。

画像: 白い本革を基調としたインテリアを採用している。

白い本革を基調としたインテリアを採用している。

新外板色のポリメタルグレーメタリックは、マツダの新世代商品群から新たに導入されたボディカラーで、今回マツダ 2にも追加されることになった。日本流行色協会が主催する「オートカラーアウォード」では、2019年のグランプリに輝いた色だ。

マツダ 2では上級モデルと同様に、車両構造技術「SKYACTIV アーキテクチャー」や、車両運動制御技術「G-ベクタリング コントロール プラス」などを採用し、クルマが自分と一体になったかのような「人馬一体」の自然な運転を可能にし、人間が音を感じるメカニズムに基づいて造り込むことで、走行中も会話や音楽を楽しめる高い静粛性も実現している。

ホワイト基調の特別なインテリアや新外板色の採用で、クオリティをアップしたマツダ 2は、トヨタ ヤリスやホンダ フィットなど、ニューモデルが登場したライバルたちに対抗していく。

なお、マツダ 2は経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全機種が該当しており、サポカー補助金の対象となっている。

画像: マツダ 2 ホワイト エディション

マツダ 2 ホワイト エディション

車両価格(税込)は、以下のとおり。

15S ホワイト コンフォート(FF/4WD):216万7000円/237万6000円
XD ホワイト コンフォート(FF/4WD):249万1500円/270万500円

エンジンは、15Sは1.5Lガソリン、XDは1.5Lディーゼル。トランスミッションは、いずれも6速ATとなっている。

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