2020年6月5日、アルピーヌ・ジャポンは特別仕様車「A110 カラーエディション2020(ALPINE A110 Color Edition 2020)」を発表、発売した。車両価格は911万円。

特別色のソリッドイエローはひまわりのイメージ

フレンチ軽量スポーツ、アルピーヌA110にハイパフォーマンスモデル「A110S」が追加されたのは2019年11月のこと。1.8L直4の排気量を変えずに292ps(標準で252ps)にまで高められたエンジンを搭載し、サスペンションやダンパー、アンチロールバーなどのセッティングを変更することで高速安定性とハンドリングレスポンスを向上させている。

このグレードをベースにした特別仕様車「A110 カラーエディション2020」を、2020年6月5日から2021年3月31日までの期間限定で発売。受注生産モデルとなり、車両価格はベースモデルより12万円高の911万円に設定されている。

画像: アルピーヌ A110 カラーエディション2020はソリッドイエロー「ジョントゥルヌソル」のボディカラー。

アルピーヌ A110 カラーエディション2020はソリッドイエロー「ジョントゥルヌソル」のボディカラー。

毎年コレクションを発表するファッション業界から着想を得て、A110に毎年異なる特別色を追加する「カラーエディション」プログラムを導入。その第1弾として、今回の期間限定モデルが導入されたわけだ。

2020年モデルに採用されたイエローは、1960年代から1970年代に初代A110で人気だったボディカラー、ソリッドの「ジョントゥルヌソル」を現代の塗装技術によって再現したもので、ひまわりの黄色をモチーフにしているという。このビビッドな黄色と強いコントラストを生むブラックがエンブレムやルーフ(カーボン)、18インチアルミホイールなどに配されて、引き締まった印象を与えられている。

インテリアは外観とは反対にチタンブラックを基調として、ドアパネルやハンドルのセンターマーカーなどに黄色のアクセントを採用して特別なモデルであることを主張する。また、センターコンソールにはALPINEのロゴのったリミテッドエディションプレートを装着される。

デリバリーは2020年12月以降を予定しているという。

画像: 内装も黄色と黒のコントラストだが、グレーのステッチも施されている。日本仕様は右ハンドルとなる。

内装も黄色と黒のコントラストだが、グレーのステッチも施されている。日本仕様は右ハンドルとなる。

アルピーヌ A110 カラーエディション2020 専用装備

・ブラック ブレーキキャリパー
・ヘッドランプブラックインサート
・イエロー/カーボンエンブレム
・ALPINEロゴ入りヘッドレスト(イエロー)
・グレーステッチインテリア
・レザー/マイクロファイバーステアリング(イエローセンターマーカー)
・イエロー/カーボンエンブレム付ドアトリム
・リミテッドエディションプレート(ALPINEロゴ入り)

アルピーヌ A110 カラーエディション2020 主要諸元

●全長×全幅×全高=4205×1800×1250mm
●ホイールベース=2420mm
●車両重量=1120kg
●エンジン= 直4DOHCターボ
●総排気量=1798cc
●最高出力=292ps/6420rpm
●最大トルク=320Nm/2000rpm
●駆動方式=MR
●トランスミッション=7速DCT

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