2020年7月6日、スバルはWRX S4の商品内容を一部変更し、8月20日に発売すると発表した。(タイトル写真は、上がSTI スポーツ アイサイト、下がSTI スポーツ#)

限定車の「スポーツ#」は、すでに注文受付を終了!?

WRXはスバルのスポーツセダンだ。現行型が初代で2014年に発売された。トップグレードのハイパフォーマンスモデルであるWRX STIは既に生産が終了し、兄弟モデルであるワゴン版のレヴォーグは新型(コンセプトモデル)が2019年の東京モーターショーで参考出品され、フルモデルチェンジは近いとされている。

画像: WRX S4 STI スポーツ アイサイト

WRX S4 STI スポーツ アイサイト

今回のWRX S4の変更は、グレード構成を「STI Sport EyeSight(スポーツ アイサイト)」のみの設定とし、燃費の表記をWLTCモードに対応させている。

また、スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は、WRX STI スポーツ アイサイトをベースにした特別仕様車「WRX S4 STI Sport #(スポーツ シャープ) 」を設定して、限定500台で発表した。

この限定車「STI スポーツ#」は、STI製のパーツをはじめとする特別装備を採用し、専用にチューニングすることで、STI スポーツの「上質な走りと質感の高さ」を最大限に引き出したモデルだ。なお、STI スポーツ#は2020年5月26日より全国のスバル販売店で先行予約を受け付けており、7月6日の発表前に限定台数の500台に達したため、注文受け付けは終了している。つまり、いまからでは残念ながらオーダーはできないということだ。

参考までに、スポーツ#の主要装備を紹介しておこう。

画像: 既に注文受け付けは終了した、500台限定の「WRX S4 STI スポーツ#」

既に注文受け付けは終了した、500台限定の「WRX S4 STI スポーツ#」

■特別仕様車「WRX S4 STI スポーツ#」主要装備

◎エクステリア
●STI製大型フロントアンダースポイラー(艶ありブラック塗装)
●18インチ×8.5Jアルミホイール(ブラック塗装)
●フロントグリル(ダークグレーシリカ塗装)
●リアバンパー(エアアウトレットグリル付き)
●専用外装色「セラミックホワイト」
◎インテリア
●RECAROフロントシート(ウルトラスエード/本革、ブラック、シルバーステッチ+STIロゴ入り)& リアシート(ウルトラスエード/本革、ブラック、シルバーステッチ)
●ウルトラスエード巻ステアリングホイール(シルバーステッチ、STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)
●本革巻シフトレバー(シルバーステッチ、高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)
●シフトブーツ(シルバーステッチ)
●フロントコンソール(ブラックレザー調素材巻+シルバーステッチ)
●ドアトリム & ドアアームレスト(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)
●スライド機構付きコンソールリッド(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)
◎安全装備
●プリテンショナー & フォースリミッター付きフロント3点式ELRシートベルト(シルバー)
●リア全席3点式ELRシートベルト(左右はシルバー)
◎足回り・メカニズム
●STI製フレキシブルタワーバーフロント(STI Sport♯専用・ロゴ付き)
●STI製フレキシブルドロースティフナーフロント(STIロゴ付き)
●STI製フレキシブルドロースティフナーリア(STIロゴ付)& ガードバー(チェリーレッド塗装)
●STI製低背圧パフォーマンスマフラー(STIロゴ入り)& エキゾーストパイプリア
●STI製低圧損エアクリーナーエレメント
●CVTオイルクーラー & ラジエーターファン強化タイプ

詳細は、スバル オフィシャルサイトを参照されたい。

車両価格(税込)は、STI スポーツ アイサイトが379万円、STI スポーツ#が431万円。いずれも、エンジンは2.0Lの水平対向4気筒DOHCターボ、ミッションはスポーツリニアトロニック(CVT)、駆動方式はAWDとなっている。

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