プジョーブランドのオートバイ「ジャンゴ(DJANGO)」の特別仕様車、 「ジャンゴ スポーツ ツーリング」がweb限定で販売されている。

「リアキャリア」や「トップケース」など純正アクセサリーを標準装備

Webモーターマガジンの読者に「プジョー」のブランド名から連想する製品を聞いたとすれば、208や3008をはじめとするクルマを挙げる人が多いはずだ。しかし実は映画やテレビなどへの登場、また国産車と雰囲気の違ったデザイン性から、プジョーブランドのバイクを知っている人が多いのもまた事実だ。

歴史を辿ればクルマのプジョーとバイクのプジョーモトシクルの成り立ちは同じであるが、現在は別企業として歩んでいる。ちなみに、プジョーモトシクルは1898年の第1回パリモーターショーで初のバイクを発表した、現存する世界最古のバイクメーカーとしても知られているという。

過去にはモペットやオフロードバイクなども生産していたが、近年はスクーターのみの展開。軽量コンパクトなスポーツタイプ「スピードファイト(SPEEDFIGHT)」や、比較的大きなボディにシート下の大きな収納スペースを確保した「シティスター(CITYSTAR)」などが日本でも正規販売されている。そのラインアップの中でも、とくに人気を集めているのがクラシカルなエクステリアデザインをまとった「ジャンゴ(DJANGO)」だ。

このデザインは1955年にプジョー初のスクーターとして発売された「S55」をモチーフに、現代風アレンジで復刻されたもの。発売当初は原付二種の免許で運転できる125ccのみだったが、人気の高まりから2019年には普通自動車免許を持っていれば運転できる50ccと、高速道路を走行できる150ccも追加してラインアップを拡大、ユーザーニーズに応えてきた。

画像: ジャンゴ 125/150スポーツ ABS。ボディカラーは左:ディープオーシャンブルー、右:サテンチェリーレッド。

ジャンゴ 125/150スポーツ ABS。ボディカラーは左:ディープオーシャンブルー、右:サテンチェリーレッド。

今回紹介するのは125ccモデルと150ccモデルで、なかでもジャンゴ 125/150スポーツ ABSは、プジョーのレーシングスピリットを表すモデル。ホワイトのセンターストライプとレーシングゼッケン、さらにはブラックアウトされたシート&足まわりがスポーティなイメージを演出している。プジョースクーターの伝統を現代に再現した「ネオクラシック」というべきヴィンテージ感あふれるジャンゴシリーズのスポーツモデルだ。

このジャンゴ 125/150スポーツ ABSをベースに、ツーリングで便利な「リアキャリア」や「トップケース」、「ヘビーウェイトハンドルバーエンド」など、3つの純正アクセサリーパーツを装着した特別仕様車「ジャンゴ スポーツ ツーリング」が登場した。トータルで価格8万8550円分の純正アクセサリーパーツ(取付工賃込)が標準でパッケージされた期間限定モデルで、車両価格はベースモデルから据え置きで、39万3800円(125cc)・42万1300円(150cc)となる。

ただ、この「ジャンゴ スポーツ ツーリング」はプジョーモトシクル取扱店へ行っても販売されていない。Webモーターマガジンの姉妹サイトで、バイクを専門に扱うwebオートバイ限定で用意された「webオートバイ特別仕様車」となる。

画像: webオートバイ特別仕様のジャンゴ スポーツ ツーリング。リアキャリアや34Lのトップケースを標準装備する。

webオートバイ特別仕様のジャンゴ スポーツ ツーリング。リアキャリアや34Lのトップケースを標準装備する。

【ジャンゴ スポーツ ツーリング】webオートバイ特別仕様車のお申し込みはこちら!

これはつまり、webから申し込むだけで、3つのアクセサリーパーツが無料で付いてくるというワケだ。それではトータル価格8万8550円分(取付工賃込)の純正アクセサリーパーツを紹介していこう。

1. ヘビーウェイトハンドルバーエンド

アイドリング時や走行時の振動を軽減させてくれる、ヘビーウェイト仕様のハンドルバーエンド。見た目も美しいスチール製クロームメッキ仕上げで、スタンダードのバーエンドよりも重量と長さを増すことで、タンデム時や重量物を積載した際のハンドリングまで安定させてくれる。

画像: ジャンゴ スポーツ ツーリングに標準装着されるヘビーウエイトハンドルバーエンド。

ジャンゴ スポーツ ツーリングに標準装着されるヘビーウエイトハンドルバーエンド。

2. リアキャリア

タンデム用のグラブバーも兼ね備えた、クロームメッキ仕上げが美しいスチールパイプ製のリアキャリア。ツーリングバッグや荷物の積載はもちろん、トップケースの装着にとても便利。スタンダードモデルに装着されているアルミ製グラブバーと交換することで積載力がさらにアップする(外したノーマルのアルミ製グラブバーも付属する)。

画像: ジャンゴ スポーツ ツーリングに標準装着されるクロームメッキ加工のリアキャリア。

ジャンゴ スポーツ ツーリングに標準装着されるクロームメッキ加工のリアキャリア。

3. トップケース (34リットル)

プジョーのライオンマークもデザインされた、高級感のあるジャンゴ専用デザインのトップケース。日常的に使いやすい34リットルのサイズで、タンデムライダーの快適性を高めてくれるタンデムバックレストも装着している。専用キーと取付アタッチメントにより、ワンタッチでケースを外すこともできる。

画像: ジャンゴ スポーツ ツーリングに標準装着されるトップケース (34リットル)。もちろんプジョーのオーナメントがつく。

ジャンゴ スポーツ ツーリングに標準装着されるトップケース (34リットル)。もちろんプジョーのオーナメントがつく。

これら3つの純正アクセサリーパーツが標準装備された、お買い得な限定モデルが「ジャンゴ スポーツ ツーリング」、webオートバイ特別仕様車なのである。「web申し込み」のみの限定モデルで、詳しい申し込み方法はこちらのサイトからチェックできる。

プジョー ジャンゴ スポーツ125/150 主要諸元

●全長×全幅×全高:1925×710×1190mm
●ホイールベース:1350mm
●シート高:770mm
●車両重量:129kg
●エンジン形式:空冷4ストSOHC 2バルブ単気筒
●総排気量:125cc(151cc)
●ボア×ストローク:52.4×57.8mm(57.4×58.2mm)
●最高出力:10.2ps/8500rpm(11.6ps/8000rpm)
●最大トルク:0.9kgf・m/7000rpm(1.1kgf・m/6000rpm)
●燃料タンク容量:8.5L
●変速機形式:オート
●タイヤサイズ(前・後):120/70-12・120/70-12
●ブレーキ形式(前・後):ディスク・ディスク
●車両価格(税込):125cc:39万3800円、150cc:42万1300円
※諸元は「ジャンゴ スポーツ125/150」スタンダードモデル

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