ハイウエイドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、常磐自動車道・友部SA(上り)のグルメを紹介しよう。

「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」で無類の強さ

画像: 「常陸の海」をテーマに、「武家屋敷」と「蔵」をイメージして作られた友部SA(上り)の施設。

「常陸の海」をテーマに、「武家屋敷」と「蔵」をイメージして作られた友部SA(上り)の施設。

茨城県のほぼ中心となる水戸市から常磐自動車道を南に向かい、北関東道との交差点である友部JCT(ジャンクション)から約1kmのところにあるのが友部SA(上り)です。茨城県のほぼ中央にありますから、当然、グルメもおみやげも茨城県にゆかりあるものが、たくさん用意されています。

そして、この友部SA(上り)の特徴と言えるのは「NEXCO東日本 新メニューコンテスト(以下、料理コンテスト)に強い」ということ。NEXCO東日本では、立地特性に応じて個性的なサービスを展開する取り組みである、SAやPAの「華づくり」の一環として、毎年のように料理コンテストを実施してきました。テーマや価格を定めて、オリジナルの料理を作ってもらい、その売り上げや美味しさなどをコンテスト形式で競ってきたのです。そして、そのコンテストで抜きんでた存在であったのが友部SA(上り)なんです。

予選を勝ち抜くのは当然で、NEXCO東日本エリアの料理自慢が集う決勝でも、グランプリを何度も獲得してきました。しかも、すごいのは、「茨城を食べつくそう 栄光の丼」(1370円)など、過去のグランプリメニューを、今も継続的に販売し続けているということ。料理コンテストのメニューは、勝負をかけただけコストが割高になったり、手間がかかるなど、実のところ継続販売が難しいのです。しかし、友部SA(上り)では、そうした問題を克服したというのも、驚くべき点なのです。

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