クルマ擬人化マンガ「ウチのクルマがこんなに可愛いわけがない!?」…略して「ウチクル!?」の第63話。今回の主人公は、4代目パルサーをベースにWRC参戦を前提として開発されたホットハッチ、「日産 パルサー GTI-R(RNN14)」。漫画:鈴木秀吉

ウチクル!?第63話「日産 パルサー GTI-R(RNN14)がこんなに可愛いわけがない!?」

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ウチクル!?バックナンバー

日産 パルサー GTI-R(RNN14型/1990年8月22日発売)

グループA車両をベースに競われるWRCでの上位獲得のため開発されたホモロゲーションモデル、GTI-R。最大の特徴は1220kgという軽量ボディに、シルビアへの搭載で知られるSR20DET型のインタークーラ付き2L直4ターボ(230ps/29.0kgm)を詰め込んだ点だ。0→400m加速は13秒台だというから、当時としては驚異的な数値である。その反面、前70:後30という前後重量配分と冷却性能不足に悩まされ、1992年のスウェディッシュラリーで3位入賞を最高位にわずか2年でWRCを撤退することになってしまった。

画像: オーバーフェンダーの装着によって標準モデルより全幅で20mm拡大している。タイヤはエンジンパワーから考えると小さく感じる195/55R15だが、これはWRCのレギュレーションで規定されていたもの。

オーバーフェンダーの装着によって標準モデルより全幅で20mm拡大している。タイヤはエンジンパワーから考えると小さく感じる195/55R15だが、これはWRCのレギュレーションで規定されていたもの。

日産 パルサー GTI-R 主要諸元

●全長×全幅×全高:3975×1690×1400mm
●ホイールベース:2430mm
●車両重量:1220kg
●エンジン:SR20DET型・直4 DOHCターボ
●排気量:1998cc
●最高出力:230ps/6400rpm
●最大トルク:29.0kgm/4800rpm
●トランスミッション:5速MT
●駆動方式:4WD
●車両価格:227万円(当時)

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