2020年11月24日、ポルシェジャパンは千葉県木更津市にトラックを含む「ポルシェ エクスペリエンスセンター東京」を2021年夏にオープンさせると発表した。

高低差のある約2.1kmのトラックやオフロードコースなどを設置

水平対向エンジン採用による高いコーナリング性能やリアエンジンのトラクション性能、電動パワートレーンの革新性、SUVのスポーツ性と快適性の両立さなど、スポーツカーブランドであるポルシェの魅力は体験することによって一層高まる。この製品価値を広めるため、ポルシェは「ポルシェ エクスペリエンスセンター東京」を2021年の晩夏に開設すると発表した。

海外ではすでに、シルバーストン(イギリス/2008年)やライプツィヒ(ドイツ/2015年)、ロサンゼルス(アメリカ/2016年)や上海(中国/2018年)など8カ所で展開されており、日本は9番目で開設となる。海外の施設は既存のサーキットを改修することでエクスペリエンスセンターとして運営されているが、今回日本にオープンするのはまったくの新設計だという。

高低差のあるトラックはニュルブルクリンクやラグナ・セカの名所を模したコーナー設計を取り入れ、また低ミュー路やオフロードコース、定常円のドリフトコースを併設するなど独自のつくりを行われているという。一般道では体験できないフルスロットからのフルブレーキ、これに続く急コーナーなどのドライビング体験だけでなく、くつろげるラウンジやレストラン、会議室、本格的レーシングシミュレーターなどを完備する。

画像: ポルシェ エクスペリエンスセンター東京の施設イメージ。世界のエクスペリエンスセンターの状況から、年間1万人ほどの利用者数を見込む。

ポルシェ エクスペリエンスセンター東京の施設イメージ。世界のエクスペリエンスセンターの状況から、年間1万人ほどの利用者数を見込む。

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