2021年2月9日にアウディe-tron GTがワールドプレミアされることが明らかになった。2019年のジュネーブオートサロンですでに公開された「e-tron GTコンセプト」の正式市販モデルで、アウディ初のEV4ドアスポーツクーペとなる。2月9日、アウディAGはオンラインプレゼンテーション「Day of Progress」を開催するが、その中で正式デビューとなる。

テクノロジーワークショップ「Day of Progress」の中で発表

アウディのオンラインプレゼンテーション「Day of Progress」は2つのイベントで構成される。ノイブルクアンデアドナウ遺跡で行われる第1部の「Spring of Progress」は最新の電気自動車の高性能特性をアピールするもので、フォーミュラEのチャンピオンであるルーカス ディ グラッシがe-tron GTのパフォーマンスを紹介する(この時点ではまだカムフラージュが施された状態)。このイベントは2月9日13時(日本時間2月9日21時)よりスタートする。

第2部の「Celebration of Progress」では、いよいよe-tron GTをアンヴェールして世界初公開、 アウディAGのマルクス・ドゥスマンCEO、セールスマーケティングの取締役ヒルデガード・ワートマン、そしてデザイナーのステラ・マッカトニーのプレゼンテーションに加えて、アウディの取り組みや生産工場についてその世界観をスペシャルゲストを交えて紹介する。このイベントは2月9日19時(日本時間2月10日3時)よりスタートする予定となっている。

アウディe-tron GTはアウディスポーツが開発を担当、最高出力590psを発生するツインモーターを搭載した電気式4WDのEVスポーツカーとなる模様で、ボディにはカーボンファイバーやアルミ素材を随所に使用、グランツーリスモという名にふさわしいダイナミックな4ドアクーペとなっていると予想される。

2019年のジュネーブオートサロンでプロトタイプが公開されたアウディe-tron GTは、すでにドイツ・ネッカーズルムのベーリンガーホフ工場で生産が開始されているようだが、果たしてどんなモデルになっているのだろうか。

画像: 2019年のジュネーブオートサロンで公開された「e-tron GTコンセプト」。市販モデルでどう変わっているのか興味深い。

2019年のジュネーブオートサロンで公開された「e-tron GTコンセプト」。市販モデルでどう変わっているのか興味深い。

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