2021年3月2日、BMW(ビー・エム・ダブリュー)はMINI クロスオーバーの限定車「Boardwalk Edition(ボードウオーク エディション)」を200台限定で販売する。デリバリーは、2021年3月以降の予定だ。

MINI クロスオーバー初導入の特別なブルーを採用

多くの自動車メーカーと同様に、MINIもコロナ禍の影響を受けて2020年は苦戦を強いられた。それでも、MINI クロスオーバーのリニューアルや、さまざまな限定車を送り出すなどの効果もあって、MINIは2016年から5年連続で車名別輸入車販売台数ナンバー1の座を堅持している。

2021年は、MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブルのリニューアルを控えており、2020年同様に多くの限定車も登場が予定されている。新しいアプリケーションも3月には登場予定で、日本市場に対するMINIの意気込みが感じられる。

画像: MINI クーパーDをベースにした限定車「クロスオーバー ボードウオーク エディション」。

MINI クーパーDをベースにした限定車「クロスオーバー ボードウオーク エディション」。

さて、BMWでは、毎年3月2日(MINIの日)にMINIのニューバージョンやモデルチェンジ、もしくは特別仕様車など、何か新しいモデルを発表する。2021年は、MINI クロスオーバーの特別限定車だった。

MINI クロスオーバーは、MINI ブランドのSAV(スポーツ アクティビティ ビークル)だ。欧州をはじめとする海外での名称はMINI「カントリーマン」である。2011年にMINIの4番目のモデルとして初代がデビューし、2017年には2代目にフルモデルチェンジ。2020年には一部改良で主にエクステリアのデザイン変更と機能性向上が図られている。

今回の限定車「ボードウオーク エディション」は、MINI クーパーD クロスオーバーをベースに、初導入となる、深い湖の色や水辺の空を想起させる特別なブルーの限定色「ディープラグナブルー メタリック」をボディカラーに採用した。さらに、スポーティな18インチ ブラックホイール、ブラックルーフレール、ピアノブラック エクステリア、専用ルーフステッカーや専用サイドスカットルなどを組み合わせて全体を引き締め、力強くスタイリッシュなデザインとなっている。

画像: 「ボードウオーク」の上に佇む、MINI クロスオーバー ボードウオーク エディション。

「ボードウオーク」の上に佇む、MINI クロスオーバー ボードウオーク エディション。

インテリアでは、専用ステッカー付きインテリアサーフェス ピアノブラック、専用シート クロス/レザレット ブラックパール、マルチディスプレイ メーターパネル、専用ドアシル プレートを特別装備するなど、限定車らしい装いとなっている。

安全 & 快適装備もベース車同様に充実している。主要な装備は、以下のとおりだ。

■MINI クロスオーバー ボードウオーク エディション 主要装備

●限定ボディカラー:ディープラグナブルー メタリック
●限定クロスレザレットシート ブラックパール(スポーツシート)
●専用サイドスカットル
●専用エクステリアステッカー
●専用ドアシル プレート
●専用インテリアステッカー付きインテリアサーフェス ピアノブラック
●ブラックルーフ&ミラーキャップ
●ピアノブラック エクステリア
●ブラックルーフレール & サイドシル フィニッシャー
●18インチ ピンスポーク ブラックホイール
●マルチディスプレイ メーターパネル
●シートヒーター(フロント/左右)
●リアビュー カメラ
●PDC(パークディスタンス コントロール)フロント & リア
●パーキングアシスト
●MINI ドライビングモード
●MINI ヘッドアップディスプレイ
●MINI ドライバーサポート デスク(有効期間:3年間)
●スマートフォン インテグレーション
●ワイヤレス パッケージ

ちなみに、モデル名は主に水辺周辺に設置される板張りを意味する「ボードウオーク」に由来し、専用パーツはボードウオークの板目をモチーフとしてデザイン開発されている。

車両価格(税込み)は、495万円。パワートレーンはベース車と同じ、2Lの直4ディーゼルターボで、8速ATと組み合わされ、駆動方式はFF。ハンドル位置は右のみとなっている。

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