2021年1月17日の「東京オートサロンTV」で公開された、本格オフロード仕様のオールラウンドスポーツ デモカー「Zアドベンチャー(Z-Adventure)」が注目を集めている。日産「フェアレディZ」とSUV/ピックアップトラック用タイヤブランド「ジオランダー(GEOLANDAR)」がコラボし、横浜ゴムが制作した意欲作だ。

開発コンセプトはロスマンズ・ポルシェ953

「クロカン四駆」、この硬派な響きが絶えて久しいSUV全盛時代に、横浜ゴムがあえて本格オフロード仕様のオールラウンドスポーツデモカー「Zアドベンチャー」を世に問うたのは2021年1月17日の「東京オートサロンTV」でのことだった。新型コロナ禍の影響により、実物を一般の方々は直に見ることができなかったが、そのアグレッシブな佇まいは日増しに注目を集めてきているという。

そもそも、Zアドベンチャーはどうして生まれてきたのだろう。少し生活に余裕ができたクルマ好きの欧米人が晩年クロカン四駆を楽しむシーンが、現在ではそれがSUVに変わってきている。しかも、そのSUVがスポーティな方向に進化している、ならスポーツカーの本格オフロード仕様を作ってみったら・・・ということだそうだ。ちょっとへそ曲がりなところに「こだわり」を強く感じさせられる。

画像: 足元に大口径33インチのオフロード用タイヤ「ジオランダー M/T G003」とラリー/ダートトライアル用アルミホイール「アドバンレーシング RCIII」を装着。

足元に大口径33インチのオフロード用タイヤ「ジオランダー M/T G003」とラリー/ダートトライアル用アルミホイール「アドバンレーシング RCIII」を装着。

日本を代表するスポーツカーフェアレディZをベースとするZアドベンチャーは、その足元に大口径33インチのオフロード用タイヤ「ジオランダー M/T G003」とラリー/ダートトライアル用アルミホイール「アドバンレーシング RCIII」を装着する。

まさに、フェアレディZとジオランダーとのコラボレーションの由縁だが、未舗装路ではセダンのラリーカー並み、オフロードでも四駆SUV以上の走破性能を確保しつつ、スポーツカーとしてのシルエットを壊さないデザインの実現を意識してのことだという。

他にも、レース用サスペンションやブレーキキャリパーの採用、バハ仕様のガードシステム及び、ウインチやサンドラダーなどレスキューアイテムの装着も行われ、オフロード性能の向上が図られている。室内にはリクライニングバケットシートを始め、6点式シートベルト、4点ロールバー、エアバッグ付きステアリングが装備される。トレーラ牽引も可能で、バイクやスノーモービルなど遊びアイテムを運ぶことができる。

ちなみに、開発コンセプトはロスマンズ・ポルシェ953。1984年のダカールラリーでの圧倒的な強さと、洗練されたシルエットで世界を沸かせたモデルだ。ロスマンズ・ポルシェ953をオマージュし、オフロードツーリングを楽しんだ後に高級ホテルのエントランスに乗り付けられる、そんな大人のためのオールラウンドスポーツカーを目指したという。

今後はモータースポーツや試乗会といった各種イベント、横浜ゴムのオウンドメディアや様々なメディアなどでの露出が予定されており、クルマ好きの大人のためのニューカスタムスタイルとして広く提案していきたいということだ。

画像: 「ゼットアドベンチャー」の開発コンセプトとなった「ロスマンズ・ポルシェ953」。

「ゼットアドベンチャー」の開発コンセプトとなった「ロスマンズ・ポルシェ953」。

Zアドベンチャー車両スペック

ベース: 日産「フェアレディZ」(Z34型)
タイヤ: ジオランダー M/T G003(フロント255/75R17 LT/リア33×12.50R17 LT)
ホイール: アドバンレーシング RC III(フロント17×7.0J 5/114.3+45/リア17×8.0J 5/114.3+38)
パーツ:ブリッド ユーロスターII/キング特注サスペンション/IPF2インチドライビングランプ/JAOS特注アンダーガード/HKSスーパーサウンドマスター/HKSステンレスフロントパイプ他

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