ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、京葉道路の幕張PA(上り)でテイクアウトできるグルメを紹介しよう。(今回の記事は2020年12月に取材したものです)

2020年7月のリニューアルで6店舗が新たにオープン

画像: 専門店を数多く擁する「Pasar(パサール)幕張」。都心部までは約30分の距離。

専門店を数多く擁する「Pasar(パサール)幕張」。都心部までは約30分の距離。

京葉道路と東関東道とが交差する宮野木JCT(ジャンクション)から京葉道路を東京方面へ向かい、最初にあるPAが「Pasar(パサール)幕張(上り)」です。「Pasar(パサール)」とは、駅の中にある商業施設「駅ナカ」の高速道路バージョンと呼べるようなもの。専門店をいくつも擁する「道ナカ」の商業施設で、「千葉気分」をコンセプトに千葉県産にこだわったおみやげものを数多く用意しています。

2020年7月のリニューアルで、「下総タンタンメン『白浜軒』」「天丼と海鮮丼『波止場食堂』」「揚げたてとんかつ『満点カレー』」「肉麺『右衛門』」「一所懸命『肉丼の星』」「館山 佐藤商店『完熟バナナジュース』」の6店舗が、新たに加わりました。

バナナと牛乳だけなのが信じられないほどの美味しさ

画像: 館山市にあるバナナ専門店のバナナと千葉のつくも酪農牛乳だけで作る「完熟バナナミルク」(495円)。

館山市にあるバナナ専門店のバナナと千葉のつくも酪農牛乳だけで作る「完熟バナナミルク」(495円)。

そんなニューフェイスの中で、ぜひとも紹介したいのが、「館山 佐藤商店『完熟バナナジュース』」の「完熟バナナミルク」(495円)です。これは館山市にあるバナナ専門店「佐藤商店」から仕入れた完熟バナナと、千葉の「つくも酪農牛乳」だけで作ったバナナジュースです。

佐藤商店はバナナだけを扱う珍しいお店で、独自に熟成させたバナナの美味しさが有名です。その美味しいバナナと、成分無調整の生乳「つくも酪農牛乳」を、注文ごとに目の前でミキサーにかけてジュースにして提供するというもの。

いただいてみると、上品ですっきりとした甘み。バナナの香りが強いけれど、けっしてベタベタしたところがありません。これが完熟バナナの美味しさなんですね。ちなみに、すぐに酸化してしまうので、持ち帰って飲むというわけにはいきません。文字どおり、ここに来ないと味わえないグルメというわけです。また、お店では、完熟バナナそのものも販売されていました。1本162円(店内飲食の場合は165円)。これもオススメです。

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