ユピテルは、スマートフォンに映像を自動保存する前後2カメラ型ドライブレコーダー「Y-400di」を4月上旬に発売する。価格はオープン。

あおり運転を検知すると自動で録画を開始する

道路交通法に新たに設けられた「妨害運転罪(あおり運転)」にあたるとして、2020年6月末~12月の半年間で警視庁は58件も摘発している。このうち逮捕が9件、書類送検が49件となっている。その内訳は、前の車との距離を詰める違反が13件でもっとも多い。次に多いのは不必要な急ブレーキが11件、蛇行や幅寄せの安全運転義務違反が10件、急な進路変更や割り込みといった進路変更が9件と続いた。

2021年に入ってもニュース番組等で、ドライブレコーダーに録画されたあおり運転の映像が毎日のように報道されている。それにもかかわらず一向に減らないあおり運転から自分の身を守る手段のひとつとして欠かせないのはドライブレコーダーなのは間違いない。今回ユピテルが開発した「あおり運転自動検知ドライブレコーダー Y-400di」も強い味方になってくれるだろう。

このドライブレコーダーは、後方からのあおり運転を2段階で検知する機能を搭載する。後続車が5秒間接近するとドライバーに警告音を発し、接近がさらに5秒継続すると再警告するとともにイベント録画を開始する。映像は無線LANで接続したスマートフォンにも自動保存される。

「Y-400di」には、フルHD画質の前後カメラにソニーが開発した「スタービス(STARVIS)」という名の高感度センサーと、リア専用映像処理エンジンを搭載することで、夜間やプライバシーガラス車でも鮮明に記録する。リアカメラからの映像はイーサネット規格のデジタル伝送を採用させたことで伝送時の映像劣化を防ぎ、鮮明な画質を実現している。また別売のマルチバッテリーを使用することで駐車中の映像も記録できる。価格はオープン。

画像: 専用のアプリをスマートフォンやタブレットにダウンロードすると、その端末で多くの操作が可能になる。

専用のアプリをスマートフォンやタブレットにダウンロードすると、その端末で多くの操作が可能になる。

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