ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の菖蒲PA(集約)にあるグルメ、「ガンジャラーメン」と「牛タン入りメンチカツ定食(タイトル写真)」を紹介しよう。

東京をぐるりと囲む流通の環状線、圏央道

画像: 圏央道の内回りと外回りの両方からアクセスすることができる菖蒲PA(集約)。

圏央道の内回りと外回りの両方からアクセスすることができる菖蒲PA(集約)。

菖蒲PA(集約)は、東京をぐるりと囲む圏央道のほぼ真ん中、東北道と関越道の間にあります。東京方面へ向かう、常磐道、東北道、関越道、中央道、そして東名高速を結ぶ圏央道は、関東エリアの流通の要となる道です。ですから、そんな圏央道の菖蒲PA(集約)は、働くドライバーの利用が多いというのが特徴です。

そのため、グルメもさっと食べられて、しかもお腹いっぱいになるメニューが大人気とか。また、あちこちの高速道路へもつながっていますから、道路沿線となる広いエリアの美味しいモノやお土産が揃うのも魅力です。

ちなみに菖蒲PAは「集約PA」といって、内回りと外回りのPAがひとつに集約されています。真ん中にフードコートや売店のある施設があり、その両脇に、内回りと外回りの駐車場を備えるというレイアウトです。内回り、外回り、どちらの路線からアクセスしても、菖蒲PA(集約)であれば、同じPAを利用することになるわけです。

人気ラーメン店の懐かしの味を再現した「ガンジャラーメン」

画像: 地元の人気店がプロデュースした「ガンジャラーメン」(750円)。

地元の人気店がプロデュースした「ガンジャラーメン」(750円)。

菖蒲PA(集約)の近くにある大きな街といえば、川越。そこで大人気となっているのが「頑者(ガンジャ)」というラーメン店。製麺所の長男として育った創業者による、こだわりの麺と、魚粉を使った濃厚スープによる、つけ麺が特に有名です。地元となる川越や埼玉だけでなく、東京のお台場や横浜などにも支店を構えています。

そんな地元自慢の有名店がプロデュースしたのが、菖蒲PA(集約)にできた「GANJA RAMEN」です。メニューの立案から調理の指導、さらにはオープン時の助っ人まで、幅広い支援をいただいているとか。

で、出てきたのが「ガンジャラーメン」(750円)。あれ、つけ麺ではありません。魚粉もない、背脂の浮いた豚骨醤油ラーメンです。お店の方に話を聞いたところ、「これは頑者の創業時の味を再現したものです。うちは支店ではないので、ちょっと違った味にしようということで、こちらとなりました。古いファンの方は懐かしいとおっしゃっていただけます」とか。

なるほど! ちなみに、有名なつけ麺の味をラーメンとして再現した「濃厚魚介ラーメン」(800円)も用意されていますから、頑者のつけ麺好きの方は、そちらもオススメです。

では、創業時の味を再現したという「ガンジャラーメン」(750円)をいただきます。見た目は、相当に濃厚そうです。確かに、スープのコクはたっぷり。でも、ドロドロしてなくて、意外にさっぱりスルスルと食べることができるんですよ! 麺が細めでストレートなのも、食べやすさの理由でしょう。

具材は、チャーシューにネギとメンマだけというシンプルさ。脇役が控えめだからこそ、スープと麺に集中できます。さすが人気店!という美味しさ。菖蒲PA(集約)がオープンした5年前から現在まで、ずっと売り上げナンバーワン!というのも、味の保証書です。

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