2021年5月13日、フォルクスワーゲングループジャパンはコンパクトSUVの「Tクロス(TーCross)」に、デザイン性を際立たせた上級グレードの「Rライン(RーLine)を設定して販売を開始した。

スポーティでダイナミックなスタイルに安全装備も充実

Tクロスは、フォルクスワーゲンのSUVシリーズの中ではもっとも小さなモデルだ。2018年にワールドプレミアされ、日本では2019年から発売されている。

今回、追加設定された新グレードの「TSI Rライン」は、専用のエクステリアとインテリアを装備し、新デザインの18インチアルミホイールを採用している。さらに「TSI アクティブ」や「TSI スタイル」など他のグレードではオプション装備であるレーンキープアシストシステムや駐車支援システムなどの運転支援システムがセットとなった「セーフティパッケージ」を標準装備に変更。スポーティでダイナミックなスタイリングと安全性を兼ね備えたモデルとなっている。

画像: Tクロスに新たに追加設定された「Rライン」。18インチアルミホイールを装着する。

Tクロスに新たに追加設定された「Rライン」。18インチアルミホイールを装着する。

パワートレーンは、他のグレード同様に1L 直3ターボ(1.0 TSI)エンジンに7速DCT(DSG)を組み合わせ、軽快かつ俊敏な走りを実現している。SUVならではの使いやすさ同様、上級モデルに採用される運転支援システムや快適装備を多く採用して安全性や快適性を高められている。

車両価格(税込)は、345万円。

画像: ステアリングホイールやアルミ調ペダルクラスターもRライン専用アイテムだ。

ステアリングホイールやアルミ調ペダルクラスターもRライン専用アイテムだ。

フォルクスワーゲン Tクロス TSI Rライン 専用装備

●レーンキープアシストシステム「レーンアシスト」
●ハイビームアシスト
●駐車支援システム「パークアシスト」
●ブラインドスポットティテクション(後方死角検知機能)
●パークディスタンスコントロール(前後、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付き)
●オプティカルパーキングシステム
●リアトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)
●ドライビングプロファイル機能
●専用エクステリア(前後バンパー、サイドスカート)
●専用ファブリックシート
●専用レザーマルチファンクション ステアリングホイール
●専用ドアシルプレート
●アルミ調ペダルクラスター(アクセル/ブレーキ)
●215/45R18タイヤ & 7J×18アルミホイール(5ダブルスポーク)
※他グレードではオプション、もしくは未設定のもの。

フォルクスワーゲン Tクロス TSI Rライン 主要諸元

●全長×全幅×全高:4125×1785×1580mm
●ホイールベース:2550mm
●車両重量:1270kg
●エンジン:直3 DOHCターボ
●総排気量:999cc
●最高出力:85kW(116ps)/5000-5500rpm
●最大トルク:200Nm(20.4kgm)/2000-3500rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:プレミアム・40L
●WLTCモード燃費:16.9km/L
●タイヤサイズ:215/45R18
●車両価格(税込):345万円

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