2021年5月25日、MINIの3ドア/5ドア/コンバーチブルがマイナーチェンジで内外装のデザインを一新した。各モデルのディテールを写真で紹介しよう。

複雑さを削ぎ落とし、MINIの個性を際立たせる

2001年にBMW傘下となったMINIの現行モデルは、2013年に発表された第3世代にあたる。今回、MINIではスモールカー セグメントに位置づけられる3ドア/5ドア/コンバーチブルの内外装デザインが一新された。

エクステリアでは、まずフロントまわりはLEDランプを全車標準装備し、大型化されたフロントグリルを囲む六角形のフレームがより太くなった。従来型ではフォグランプを装着されていたバンパー下部にエアカーテンを採用。バンパー中央部分をボディ同色にするなど、顔つきがかなり変わった印象だ。リアバンパー下部のデザインも変更されている。

インテリアでは、タッチ操作可能な8.8インチ ワイドカラーのセンターディスプレイを全車標準装備し、デジタル表示のマルチディスプレイ メーターパネルも採用(MINI ONEを除く全車)された。レザーステアリングも全車に標準装備し、またインテリアサーフェスが中央のエアコン吹き出し口を取り込む、一体型デザインに刷新された。

3ドアとコンバーチブルに設定されているジョン・クーパー・ワークスも、ラジエターグリルを囲む六角形のフレーム部分を大きくし、サイドスカットルに赤いアクセントやロゴが入れられるなど、よりアグレッシブなデザインとなった。

なお、今回のマイナーチェンジでパワートレーンのスペックなどは変更されていない。

■MINI クーパーS 3ドア 主要諸元

●全長×全幅×全高:3865×1725×1430mm
●ホイールベース:2495mm
●車両重量:1270kg
●エンジン種類:直4 DOHCターボ
●排気量:1998cc
●最高出力:141kW<192ps>/5000rpm
●最大トルク:280Nm<28.6kgm>/1350-4600rpm
●WLTCモード燃費:15.0km/L
●タイヤサイズ:205/45R17
●車両価格(税込):397万円

■MINI クーパーSD 5ドア 主要諸元

●全長×全幅×全高:4040×1725×1445mm
●ホイールベース:2565mm
●車両重量:1350kg
●エンジン種類:直4 DOHCディーゼルターボ
●排気量:1995cc
●最高出力:125kW<170ps>/4000rpm
●最大トルク:360Nm<36.7kgm>/1500-2750rpm
●WLTCモード燃費:18.9km/L
●タイヤサイズ:205/45R17
●車両価格(税込):427万円

■MINI ジョン・クーパー・ワークス コンバーチブル 主要諸元

●全長×全幅×全高:3880×1725×1415mm
●ホイールベース:2495mm
●車両重量:1400kg
●エンジン種類:直4 DOHCターボ
●排気量:1998cc
●最高出力:170kW<231ps>/5200rpm
●最大トルク:320Nm<32.6kgm>/1450-4800rpm
●WLTCモード燃費:未発表
●タイヤサイズ:205/45R17
●車両価格(税込):538万円

MINIコンバーチブル 360度画像

NEW MINI コンバーチブル COOPER S - Spherical Image - RICOH THETA

MINI JCWコンバーチブル 360度画像

NEW MINI JOHN COOPER WORKS コンバーチブル 2021 - Spherical Image - RICOH THETA

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