2021年6月24日、マセラティ ジャパンは「キング・オブ・ストリート」として世界的に知られる藤原ヒロシ氏とのコラボレーションにより生まれた限定車「ギブリ フラグメント(Ghibli Fragment)」を東京で世界初公開した。ギブリ ハイブリッドのグランルッソトリムをベースに、黒と白(オペラネラとオペラビアンカ)のエクスクルーシブなルックスを纏ったモデルで、全世界で175台、日本では40台(オペラネラが36台、オペラビアンカが4台)が販売される。車両価格は1425万円。マセラティ正規ディーラーで注文を受け付ける。なお納車は2021年内を予定している。

藤原ヒロシ氏が手がけた特別なマセラティは世界から大注目

藤原ヒロシ氏は、ミュージシャン、プロデューサー、ファッションデザイナーとして活躍、ストリートカルチャーのカリスマとして知られ、「キング・オブ・ストリート」として世界的に知られる。またデザイン集団「Fragment Design」を主宰し、さまざまなブランドやアーティストとコラボしてヒットを連発、世界のカルチャーを牽引する存在となっている。

そんな藤原ヒロシ氏が独自の確固たるスタイルをもつマセラティに共感、そこから誕生したのが今回発表された限定車「ギブリ フラグメント」というわけだ。マセラティと藤原ヒロシ氏、異端児とも呼べる二者が、イタリアのデザインと日本の細部にわたるこだわりを融合させたことで、この限定車が誕生した。

ボディカラーはオペラネラとオペラビアンカ、2つの対照的なカラーが都会的でエクスクルーシブな世界を作りあげる。ブラックカラーの20インチのウラノマットブラックホイール、特別にデザインされた専用グリル、Fragmentロゴの入った専用バッジなどに、藤原氏の都会的な空気感が表現されている。

インテリアはプレミアムレザーとアルカンターラのコンビネーションで構成され、ステッチやヘッドレストのトライデントにはコントラストの効いたシルバーのインサートが施されている。シートベルトはダークブルーの専用品を採用している。

このコラボレーションは、自分の好みに合わせてユニークなマセラティをオーダーすることのできるカスタマイズドプログラム「マセラティ フオリセリエ」によって誕生したもので、クルマは単なる工業製品ではなくテイラーメイドの衣服となり、自分自身を表現するものとなっている。

マセラティのデザインアイコンとも言える3連のサイドエアダクトの下部に、「M157110519FRG」というコードが表示されているが、「M157」はギブリの開発コード、「110519」は藤原ヒロシ氏とマセラティデザインセンターの最初の出会いの日(2019年11月5日)を意味し、「FRG」はフラグメント(Fragment)の頭文字を表している。

画像: マセラティと藤原ヒロシ氏のコラボレーションで誕生した限定車「ギブリ フラグメント(Ghibli Fragment)」。世界限定175台で生産される。

マセラティと藤原ヒロシ氏のコラボレーションで誕生した限定車「ギブリ フラグメント(Ghibli Fragment)」。世界限定175台で生産される。

限定車「ギブリ フラグメント」
ギブリ オペラネラ/ギブリ オペラビアンカ

●世界限定175台(日本限定40台)
●車両価格:1425万円(税込)
●特別装備内容:ネロ/ビアンコのソリッドカラー+マットブラックのバイカラー、専用グリル、20インチウラノマットブラックホイール、Cピラーのフラグメント・エンブレム、アルカンターラ/レザーシート素材(フラグメントロゴのエンボス)、ブルーシートベルト、専用スティッチ

なおこの限定車「ギブリ フラグメント」は東京・表参道の期間限定ポップアップストア「Maserati meets Fragment Pop-up Store」にて特別展示されている。「ギブリ フラグメント」が公開されるのは世界でもここだけ、そして今だけ。なおこのポップアップストアでは、この限定車の発売に合わせ、藤原ヒロシとの共同デザインによって生まれた、型破りな精神あふれる「カプセルコレクション」が発売されるほか、さまざまなイベントが用意されている。

ポップアップストア「Maserati meets Fragment Pop-up Store」

場所:東京都渋谷区神宮前5-9-7
開設期間:2021年6月25日(金)~7月11日(日)
オープン時間:11時〜19時
入場無料

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