2021年7月17・18日に開催されたスーパーGT選手権第4戦(第3戦は順延)GT500クラスにおいて、予選でポールポジションを獲得したSTANLEY NSX-GTが決勝でも逃げ切り勝利。2020年のチャンピオンチームが見事ポール・トゥ・ウィンを飾った。

フロントロウ2台による競り合い

第3戦の鈴鹿ラウンドが延期されたことによりシーズン3戦目となった「第4戦」ツインリンクもてぎ。ポールを獲得した1号車STANLEY NSX-GTと、僅差で2番手となった19号車WedsSport ADVAN GR Supraが決勝スタートから接戦を展開する。スタートこそポジションを守った1号車NSXだが、19号車スープラがピタリと背後につけて周回し、そして7周目にはトップを奪い取られてしまう。

抜かれたあと徐々に離されつつあった1号車NSXは、24周目にピットインし牧野任祐から山本尚貴にバトンタッチ。トップの19号車スープラはその4周後にピットへ向かったが作業に時間を要したこともあり、コースに戻ると再び1号車NSXの背後に。国本雄資から替わった19号車スープラ宮田莉朋がファステストラップを塗り替えながら実質トップの1号車NSXに襲い掛かる。

画像: スタート直後から1号車NSXと19号車スープラのバトルがスタート。

スタート直後から1号車NSXと19号車スープラのバトルがスタート。

画像: トップでピットに向かった19号車スープラだが、ピット作業後は再び2番手に後退。

トップでピットに向かった19号車スープラだが、ピット作業後は再び2番手に後退。

画像: 20周以上続いた1号車NSX山本尚貴と19号車スープラ宮田莉朋の息詰まる攻防戦。

20周以上続いた1号車NSX山本尚貴と19号車スープラ宮田莉朋の息詰まる攻防戦。

2020年チャンピオンが逃げ切りV

しかし2020年タイトルを手にしている1号車NSXの山本は、20周以上続いたテール・トゥ・ノーズの接戦で19号車スープラの宮田を巧みに抑え込み、最後は引き離す余裕さえ見せ63周の決勝レースでトップチェッカーを受けた。昨年までRAYBRIG NSX-GTとして参戦していたSTANLEY NSX-GTの初勝利をホンダのホームコースであるツインリンクもてぎで飾った。(RAYBRIGとはスタンレー電気の商品ブランド名であり、STANLEYは継続スポンサー)

2位に19号車WedsSport ADVAN GR Supra、3位には36号車au TOM'S GR Supra(関口雄飛/坪井翔)のスープラ勢。GT-Rの最上位は3号車CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)の6位となった。

次戦は延期となっていた第3戦が、8月21・22日に鈴鹿サーキットで開催される。(写真提供:GTA)

画像: 意外にも山本尚貴にとってはツインリンクもてぎでのスーパーGT初勝利。

意外にも山本尚貴にとってはツインリンクもてぎでのスーパーGT初勝利。

画像: 表彰台中央にNSX、両サイドをスープラ勢が固める、前戦と同様の勢力図。

表彰台中央にNSX、両サイドをスープラ勢が固める、前戦と同様の勢力図。

スーパーGT第4戦 GT500クラス決勝結果

1位 1号車 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)
2位 19号車 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)
3位 36号車 au TOM'S GR Supra(関口雄飛/坪井翔)
4位 16号車 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(笹原右京/大湯都史樹)
5位 8号車 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)
6位 3号車 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)
7位 37号車 KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/阪口晴南)
8位 38号車 ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)
9位 23号車 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)
10位 39号車 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)
11位 12号車 カルソニック IMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)
12位 24号車 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹)
13位 14号車 ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)
14位 17号車 Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)
リタイア 64号車 Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹)

This article is a sponsored article by
''.