2021年7月20日、ポルシェジャパンはマイナーチェンジしたミドルサイズSUV「マカン」の予約受注を開始した。グレード展開はマカン、マカンS、およびマカンGTSとなる。

内外装をブラッシュアップし、いずれのバージョンもパワーアップ

マカンは、ポルシェのミドルクラスSUVだ。2014年に発売されて以来、世界中で60万台以上を販売している。マカンの購入者の約80%が初めてポルシェ車を買った人で、しかも女性オーナーの割合が年々上昇しており、ポルシェの全ラインアップの中で、もっとも女性オーナー率が高い。マカンの最大市場である中国では、購入者の60%弱が女性だという。

画像: マカンの中核バージョン、マカンS(タイトル写真も)は380psを発生する2.9LのV6ツインターボを搭載。

マカンの中核バージョン、マカンS(タイトル写真も)は380psを発生する2.9LのV6ツインターボを搭載。

そんなマカンが、マイナーチェンジされた。日本仕様ではマカン、マカンS、そしてマカンGTSの3バージョンが設定され、いずれも従来型よりパワーアップされている。エントリーグレードのマカンは新開発の2L 直4ターボエンジンを搭載し、最高出力は195kW(265ps)を発生。0→100km/h加速は6.2秒、最高速は232km/hをマークする。

マカンSは2.9L V6ツインターボを搭載し、最高出力は従来型を20kW(26ps)上回る280kW(380ps)を発生。0→100km/h加速は4.6秒、最高速度は259km/h。マカンGTSも2.9L V6ツインターボを搭載するが、最高出力は従来型を44kW(60ps)上回る324kW(440ps)を発生。スポーツクロノパッケージ仕様車の0→100km/h加速は4.3秒、最高速度は272km/hに達する。

いずれのグレードも7速DCT(PDK)のトランスミッションと、ポルシェ トラクションマネジメント4WDシステムが組み合わされている。

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