2021年7月28日、モビリティランドおよび鈴鹿サーキットは7月末の発表を予定していた「2021 FIA F1世界選手権シリーズ Honda 日本グランプリレース」の観戦チケット販売スケジュールおよび、詳細の発表を延期すると発表した。

チケット販売の発表延期、開催の判断は最終局面に

鈴鹿サーキットでは、10月に予定されているF1第17戦日本GPをスケジュール(10月8日〜10日)どおり安全に開催できるように準備を進めており、今週(7月最終週)にも観戦チケットの販売スケジュールおよびチケットの詳細の内容を発表する予定だった。

しかし、このところの新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、鈴鹿サーキットは7月28日に「7月末を予定しておりました先行販売・一般販売スケジュール、各チケット詳細のご案内について、現在の社会状況を踏まえ、より確かな情報をご案内できるまで延期させていただきます」と発表、チケット販売の案内発表を延期することを明らかにした。

東京オリンピック&パラリンピックの開催、新型コロナウイルスの感染再拡大、世界的なイベント開催見直しなどをふまえ、日本GPが開催できるかどうか、どれほどの観客を入れて開催できるのか、無観客での開催となるのか、その最終的な判断は、8月10日前後に行われる見込みとなっている。

画像: 2019年のF1日本グランプリのスタートシーン。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により開催中止。2021年は2年ぶりの鈴鹿サーキットでの開催となる予定。

2019年のF1日本グランプリのスタートシーン。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により開催中止。2021年は2年ぶりの鈴鹿サーキットでの開催となる予定。

This article is a sponsored article by
''.