トヨタ博物館は、自動車文化の醸成と継承を目的に、地域に根ざしたイベントとして「第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を10月24日(日)に愛知県長久手市の愛・地球博記念公園で開催する。(掲載写真はすべてイメージです)

一般参加の車両100台が長久手市内をパレード

世界の自動車とクルマ文化の歴史を紹介する目的で、1989年4月に設立されたトヨタ博物館では、車両の展示だけでなく、さまざまな企画展やイベントを開催している。

画像: パレードのスタート風景。

パレードのスタート風景。

今回で32回目となる「クラシックカー・フェスティバル」は、「サステイナブル(持続可能)な愛車文化が今、始まる!」をテーマに、パレードや展示と通じたSDGsへの貢献、魅力的なライブ配信を通じた幅広い情報発信を目指す。その一環として、30年以上前に生産されたクラシックカー車両とは別に、電気自動車が特別枠として参加する。

公道パレードは、多くの人に沿道で応援してもらえるよう長久手の市街地を通過するコースとしている。トヨタ博物館から愛・地球博記念公園まで、一般参加車両100台が長久手市内を走行、最も古い車両から最新の車両まで、日米欧の自動車の歴史100年にわたる車列は圧巻だろう。コンセプトカーのLQ、燃料電池車のMIRAI、そして超小型電気自動車のC+podがパレードをサポートする。

会場では、パレード参加車両の展示に加えて、電気自動車の給電パフォーマンス、レストア紹介、モータースポーツ関連の展示など、さまざまなイベントを予定している。また、イベントの様子は、自動車コミュニティサイト「GAZOO」の公式YouTubeチャンネルとケーブルテレビ局「ひまわりテレビ(ひまわり11)」にて、午前・午後の2部構成でライブ配信される。

なお、新型コロナ感染防止対策として、愛・地球博記念公園会場では入場者数管理を実施する。開催日が愛知県への緊急事態宣言発令と重なる可能性も含めて、感染を取り巻く情勢次第では大幅な入場制限となるので、必ず最新情報をトヨタ博物館ホームページで確認されたい。

画像: 愛・地球博記念公園での展示風景。

愛・地球博記念公園での展示風景。

■第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル 開催概要

●開催日:10月24日(日)雨天決行
●開催時間:9時30分~16時00分
●入場料:無料
●会場:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
※パレードはトヨタ博物館を8時45分に出発
●参加車両:一般参加車両 約100台、イベント用車両 約10台、ほか
●スケジュール
・公道パレード・車両展示
 8時45分~10時45分:クラシックカーパレード
 9時30分~16時00分:車両展示
・ライブ配信
 YouTube(GAZOO公式チャンネル)、ひまわりテレビ(ひまわり11)でパレード・会場の様子を生中継

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