2021年10月7日、スバルは6代目にフルモデルチェンジしたレガシィ アウトバックの日本仕様を発表した。

唯一無二のキャラクターを確立した、フラッグシップ クロスオーバーSUV

レガシィ アウトバックは、レガシィをベースにしたクロスオーバーSUVだ。初代は1995年にレガシィ グランドワゴンとして誕生。その後、レガシィ ランカスターに変更され、2003年に登場した3代目から全世界統一のアウトバックを名のる。今回の新型は6代目にあたり、北米では2020年に発表され、日本でも2021年9月に概要は発表されていた。

画像: レガシィ アウトバック XブレークEX。

レガシィ アウトバック XブレークEX。

スバルのフラッグシップ クロスオーバーSUVとして、唯一無二のキャラクターを確立してたレガシィ アウトバックだが、今回の新型でも「知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー」というコンセプトのもと、歴代モデルが培ってきた価値に最新の技術を組み合わせることで、さらなる進化を遂げている。

エクステリアは、スバル共通のデザインフィロソフィーである「ダイナミック×ソリッド」をアウトバックのキャラクターに適応させ、「アクティブ&タフ」というデザインコンセプトのもと、一目見てアクティブ性能を感じられるデザインを目指した。

大型化したフロントグリル開口部、黒い樹脂によるエリアを拡大した精悍なフロントマスク、厚みや力強さを強調したボディパネル、立体感を増したテールランプなどが特徴的だ。

画像: レガシィ アウトバック リミテッドEXのインテリア。ナッパレザーシートはオプション。

レガシィ アウトバック リミテッドEXのインテリア。ナッパレザーシートはオプション。

インテリアでは、伸びやかな連続造形で開放感を表現したアッパーエリアと、適度な包まれ感を演出したロアエリアとのコンビネーションで、レガシィ アウトバックらしい室内空間を表現した。また縦型の大型センターディスプレイとフル液晶メーターで、フラッグシップにふさわしい先進感も表現している。

シートは、リミテッドEXに本革(ナッパレザー)をオプション設定。Xブレーク EXには撥水ポリウレタンシートを標準装備する。カーゴルームはVDA法で561L(フロアボード上部で522L、サブトランク39L)の容量を誇る。

日本仕様のパワートレーンは、レヴォーグなどで定評のある1.8Lの水平対向4気筒 直噴ターボエンジンに8速マニュアルモード付きの新型リニアトロニック(CVT)を組み合わせ、フルタイムで4輪を駆動する。スバルグローバルプラットフォーム(SGP)+フルインナーフレーム構造による車体剛性の最適化で、動的質感と衝突安全性能を大幅に向上させている。

先進運転支援システムでは、360度センシングを行うアイサイトをさらに進化させた「新世代アイサイト」を搭載。広角化したステレオカメラと4つのレーダーで監視、衝突を予測すると警告音を発したり、緊急時にブレーキやステアリング操作をサポートすることで衝突回避を補助するなどの機能を
向上させている。

また、3D高精度地図データを採用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を全車標準装備することで、新次元のストレスフリーなセーフティドライビングを実現する。

車両価格(税込)は、Xブレイク EXが414万7000円、リミテッド EXが429万円となっている。

画像: レガシィ アウトバック リミテッドEX。

レガシィ アウトバック リミテッドEX。

■スバル レガシィ アウトバック リミテッドEX 主要諸元

●全長×全幅×全高:4870×1875×1675mm
●ホイールベース:2745mm
●車両重量:1690kg
●エンジン:水平対向4 DOHCターボ
●排気量:1795cc
●最高出力:130kW(177ps)/5200−5600rpm
●最大トルク:300Nm(30.6kgm)/1600−3600rpm
●トランスミッション:リニアトロニックCVT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●タイヤサイズ:225/60R18
●車両価格(税込):429万円

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