2021年11月5日、アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、東京・新宿住友ビル三角広場で「Lamborghini Day Japan 2021」を開催し、「LAMBORGHINI COUNTACH CONTEST JAPAN」にて選出された10台の「ランボルギーニ カウンタック」を展示した。

歴代モデルが集結!選ばれしカウンタック10台が展示

1971年のジュネーブショーでプロトタイプのLP500が公開され、世界中のスーパーカーファンを魅了した「ランボルギーニ カウンタック」。その誕生から2021年で50周年を迎えたことを記念して開催された同イベントでは、「LAMBORGHINI COUNTACH CONTEST JAPAN」の一般投票で選ばれた10台のカウンタックが展示された。

画像: 会場の様子。会場に展示された10台のカウンタックのうち、5台は5000クワトロバルボーレだった。

会場の様子。会場に展示された10台のカウンタックのうち、5台は5000クワトロバルボーレだった。

展示された10台のカウンタックは、1970年代のLP400、LP400Sをはじめ、1980年代のLP500S/5000S、5000クワトロバルボーレ、そしてランボルギーニ創立25周年記念の最終モデル25thアニバーサリーまでの歴代モデル。

どれもオーナーに愛情を注がれた極上コンディションの車ばかりで、大半がランボルギーニに認められたポロストリコ認定車となっていた。その内容はリペイント無しでオリジナルコンディションを保っている車両をはじめ、15年で10万km走ったカウンタックもいれば、本格的に乗るのは元旦の1度だけというカウンタックなどさまざまだ。

画像: 記者の投票を最も集めた1976年式のLP400。11月6日の一般公開でどの車両が人気を集めるのか注目だ。

記者の投票を最も集めた1976年式のLP400。11月6日の一般公開でどの車両が人気を集めるのか注目だ。

当日は会場に集った記者の投票により、最も投票が多かったカウンタックが発表された。最も優れたカウンタックの1台に選ばれたのは、鮮やかなオレンジカラーが目を引く1976年式のLP400で、新車当時から日本のディーラーで販売されていたという車両。LP400はわずか152台しか生産されていないため大変貴重なモデルだ。

また今回、V12自然吸気エンジンを搭載したサーキット専用車「エッセンツァ SCV12」も日本初披露された。このモデルは、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセがテクニカルサポートし、ランボルギーニのデザイン部門チェントロ・スティーレがデザインを手掛けたマシンで、世界40台限定で生産される予定だ。

画像: ランボルギーニ・ジャパン代表ビデ・スフレコラ氏と日本初公開されたサーキット専用車「エッセンツァ SCV12」。

ランボルギーニ・ジャパン代表ビデ・スフレコラ氏と日本初公開されたサーキット専用車「エッセンツァ SCV12」。

「Lamborghini Day Japan 2021」は、11月6日に一般公開され、2日間のトータルでの「ベストオブカウンタック」も発表される。

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