2021年12月10日、マツダは軽トールワゴンの「フレアワゴン」を一部改良して12月24日から発売すると発表した。

外観と内装を変更。運転支援機能の拡充も行う

フレアワゴンは、スズキ軽ハイトワゴン「スペーシア」のOEM供給モデルだ。スペーシア カスタムは「フレアワゴン カスタムスタイル」、スペーシア ギアは「フレアワゴン タフスタイル」の車名で販売されている。今回の一部改良は、ベース車であるスペーシアの一部改良に伴って、同様に行われたものだ。

エクステリアでは、ハイブリッド XG/XS、カスタムスタイル全車のフロントグリル意匠を変更。タフスタイルではアルミホイールの意匠を変更した。またボディカラーは、新たにライトブロンズパールメタリックおよび2トーン(ホワイトルーフ)、インディゴブルーメタリック2を追加した。

インテリアでは、カスタムスタイル全車、タフスタイル全車のインパネカラーパネルやシート等のアクセント色を変更するなど、デザインを一新している。さらに運転支援機能では、カスタムスタイル全車、タフスタイル全車に車線逸脱抑制機能を採用した。

画像: フレアワゴン カスタムスタイル ハイブリッドXT(ボディカラーは新色のインディゴブルーメタリック2)。

フレアワゴン カスタムスタイル ハイブリッドXT(ボディカラーは新色のインディゴブルーメタリック2)。

主なグレードと価格帯は、以下のとおり。

●フレアワゴン
 ハイブリッド XG(2WD):139万4800円〜ハイブリッド XS(4WD):165万6600円
●フレアワゴン タフスタイル
 ハイブリッド XS(2WD):172万5900円〜ハイブリッド XT(4WD):197万5600円
●フレアワゴン カスタムスタイル
 ハイブリッド XG(2WD):166万3200円〜ハイブリッド XT(4WD):205万9200円

今回の一部改良点以外の内外装や、パワートレーンのスペックなどに変更はない。0.66Lの直3 DOHCエンジンは、XTグレードはターボ付き、それ以外のグレードはノンターボ。組み合わされるトランスミッションは、いずれもCVTのみ。駆動方式は、いずれにも2WD(FF)とフルタイム4WDが設定されている。

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