英国伝統の威厳のあるラグジュアリーな文化を表現
スペシャル仕様「DB11 W1」はロンドン屈指の高級住宅街であるメイフェアのラグジュアリーなライフスタイルにインスピレーションを受けて開発されたモデル。
メイフェア地区には高級ホテルやレストランの他、ジョージア様式のタウンハウスが建ち並び、ボンド・ストリートや英国伝統の仕立て文化を今に伝えるサヴィル・ロウなど、誰もが知るラグジュアリーな文化が存在するが、「DB11 W1」はその独特の文化にインスピレーションを受けて登場した。
エクステリアカラーは、メイフェアの典型的な建物の色を彷彿とさせるアリゾナブロンズと、これと好対照をなすルナーホワイトの2色。これにグロスブラックルーフとブロンズ・ピンストライプがこのモデル特有のアイデンティティを作り上げる。
このブロンズピンストライプは、スプリッター、ディフューザー、サイドシル、サイドストレーキ、ブラックグリルのリーディングベーンエッジにも見られる。また、アストンマーティンのアイコンであるウィングエンブレムには、正統派の英国流であることを示すエナメル仕上げのユニオンジャックがあしらわれる。
さらにホイールには20インチのサテンブラック／ブロンズが組み合わされ、全体としてひとつの調和が完成する。
アストンマーティンのパーソナライゼーション部門「Q by Aston Martin」が仕立てたスペシャル仕様「DB11 W1」。ルーフはグロスブラックに塗られる。このボディカラーはルナーホワイト。
インテリアも特別で、アイスモカのコントラストステッチが施されたバイソンブラウンのレザーシートやセンターアームレスト、ドア、ヘッドライニングが「メイフェア」のライフスタイルを彷彿とさせる。オプションでグレイシャルホワイトとバイソンブラウンのデュオトーンレザーシートも用意されるが、このオプションシートには、アイボリーのステッチに加えて、アストンマーティンウィングの刺繍も施される。
アイスモカのコントラストステッチが施されたバイソンブラウンレザーシート。
ちなみに、モデルネームの「W1」はメイフェアの郵便番号で、メイフェア地区をイメージされる記号となっている
「Q by Aston Martin」は、ユーザーの要望に応えてビスポークの世界を提供するパーソナライゼーション部門。この部門を率いるサイモン・イングルフィールド氏は「ロンドンのメイフェア地区のような場所には、すぐにそれと分かるものから隠れた宝石のようなものまで、何千ものインスピレーションに溢れています。これがDB11 W1にどのように反映されているのか、どうぞご自身の目でお確かめください｣とコメントしている。
価格、発売時期についてはまだアナウンスされていない。
