2021年8月から販売開始された高温加熱型の加熱式たばこデバイス「Ploom X」。以前に公開した記事で、「脱・紙巻たばこ」を宣言したWebモーターマガジン編集部員によるPloom Xの長期使用レポートを、そしてPloom Xの最新動向も併せて紹介する。

※本稿は20歳以上の喫煙者を対象に、個人の感想を紹介しています。

紙巻たばこに遜色ない吸い応え

自他共に認めるヘビースモーカーである筆者。長年、さまざまなブランドの紙巻たばこを愛飲してきた。もっとも、ここ数年はいわゆる加熱式たばこへの乗り換えを試みては失敗を重ねてきたのも事実。「服や髪の毛に匂いがほぼ付かない」、「壁紙の色がほとんど変わらない」など数々のメリットを知れば、加熱式たばこへの乗り換えは理想だった。だが、あのガツンとくる紙巻たばこの吸い応えには、既存のデバイスでは満足することができず、ついつい・・・。

画像: 喫煙室を備えた街中のカフェでも紙巻たばこはお断りのところが増えてきているようだ。打ち合わせなどで、そうしたお店を使うことが多い筆者にとって、Ploom Xの登場は渡りに船でもあった。

喫煙室を備えた街中のカフェでも紙巻たばこはお断りのところが増えてきているようだ。打ち合わせなどで、そうしたお店を使うことが多い筆者にとって、Ploom Xの登場は渡りに船でもあった。

Ploom Xそして2021年8月に運命の出会い(?)。最新技術を採用した高温加熱型次世代機「Ploom X」発売記念エキシビションの会場でその吸い応えに感動した筆者は、すぐさま実機を入手して周囲に「脱・紙巻たばこ」を宣言。以来、現在に至るおよそ5カ月間、紙巻たばこは1本たりとも吸っていない。

では、なぜ紙巻たばこを止めることができたのだろうか?

まずはPloom Xの吸い応え。紙巻たばことは若干異なる感じはあるものの、吸い終わったあとの満足感と余韻に変わりはない。吸い込んだときの、ガツンと来る感じ、蒸気を吐き出したときの煙感など、紙巻たばこと比べても遜色はないだろう。しかもおよそ5分間は、回数無制限で吸うことができるのだ。そもそも筆者にとって喫煙行為は気持ちをリセットするためのものだから、時間や回数を気にするのでは本末転倒である。

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