2022年1月20日、ゼネラルモーターズ(以下、GM)ジャパンは、ラグジュアリーセダンの「キャデラック CT5」と、コンパクトSUVの「キャデラック XT4」の一部仕様を変更するとともに価格を改訂して販売を開始した。

エクステリアカラーに新色を導入

キャデラック CT5は、GMのプレミアムブランドであるキャデラックのラグジュアリーセダンだ。CTSの後継モデルとして2019年に発表され、日本へは2021年から導入されている。2Lの直4ターボエンジンを搭載してトランスミッションに10速ATを組み合わせ、FRの「プラチナム」グレードとフルタイム4WDの「スポーツ」を用意される。

一方のXT4は、キャデラックのSUVラインナップ中もっともコンパクトなモデルで、2018年に発表され、日本へは2021年にCT5と同時に導入されている。2L 直4ターボエンジンを搭載し、9速ATを介してフルタイムで4輪を駆動する。

画像: CTSの後継モデルとして登場したキャデラックのラグジュアリーセダン、CT5。

CTSの後継モデルとして登場したキャデラックのラグジュアリーセダン、CT5。

今回の一部仕様変更では、エクステリアカラーに新色が導入された。

セダンのCT5では、CT5 スポーツに新色のブレーズオレンジメタリックが加わり、セーブルブラック、クリスタルホワイトトゥリコート、シャドーメタリック、ウェーブメタリック、インフラレッドティントコートと合わせて全6色のラインナップとされた。CT5 プラチナムは全5色(セーブルブラック、クリスタルホワイトトゥリコート、サテンスチールメタリック、ガーネットメタリック、インフラレッドティントコート)で変更はない。

XT4では、いずれのモデルも現行のエクステリアカラー5色のうち2色を入れ替え、さらに1色を加えて刷新。新色3色(インフラレッドティントコート、トワイライトブルーメタリック、ギャラクティックグレーメタリック)にラジアンとシルバーメタリック、クリスタルホワイトトゥリコート、ステラーブラックメタリックと合わせて全6色のカラーバリエーションとなった。

画像: キャデラック初のコンパクトSUV、XT4。

キャデラック初のコンパクトSUV、XT4。

ラインナップと車両価格は、以下のとおりだ。ハンドル位置は、いずれも左のみとなっている。

■キャデラック CT5/XT4

●キャデラック CT5 
プラチナム:569万円
スポーツ:639万円
●キャデラック XT4 
プレミアム:579万円
スポーツ:653万円
プラチナム:684万円

なお、今回発表された以外の装備やパワースペックなどに関しては、従来モデルから変更はない。

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