1984年に公開されて、米国はもちろん日本でも大ヒットした映画「ゴーストバスターズ」が、あのテーマソングとともに帰ってきた。クルマ好きにも楽しめる、この作品を紹介しておこう。

キャデラックの改造車「ECTO-1」も大活躍!

画像1: キャデラックの改造車「ECTO-1」も大活躍!

1984年に公開された映画「ゴーストバスターズ」。日本でも洋画配給収入41億円を稼ぎ出し、その年の日本公開映画ナンバー1の大ヒットとなった。それから37年、第1作を監督したアイヴァン・ライトマン監督の息子、ジェイソン・ライトマンが監督した正統なる続編が公開。第1作のファンなら納得の内容となっている。

シングルマザーの母親と兄の3人で、祖父が遺した田舎町の荒廃した屋敷に引っ越すことになったフィービー。そこで見つけたのは「ECTO-1」と描かれた改造車とゴーストを捕獲する武器「プロトンパック」。科学者だった祖父イゴン・スペングラーは、30年前にニューヨークを救った伝説のゴーストバスターズの一員だったのだ。

時を同じくして街に頻発する原因不明の地震の謎を突き止めたフィービー。それは町の地下に封印されたゴーストが蘇ろうとする前兆だった。仲間とともにゴースト退治に乗り出すフィービー。だが子どもたちだけでは手に負えない、そんなピンチに駆けつけたのは・・・?

画像2: キャデラックの改造車「ECTO-1」も大活躍!

37年前から特殊撮影技術も進歩し、当時ではできなかった表現で現代に蘇るゴーストたちとバスターズの戦いを画面狭しと見せてくれる本作。劇中でゴースト退治に活躍するキャデラックの改造車「ECTO-1(エクトワン)」も健在。

1984年の第1作に登場するのは1959年式のキャデラック スーペリアの霊柩車を改造したモデル、1989年の第2作ではそれがバージョンアップして登場。今回もそれをベースにしたECTO-1が激走する。ちなみにフィービーの母親であるキャリーが運転しているのは、スバルのレガシィ アウトバック。

劇中では1984年版でニューヨークの街を暴れ回ったマシュマロマンや、そのほかのゴーストたちも再登場。どの場面に出現するかは映画館で確かめてもらいたい。「ここでこのゴーストが!」と楽しめること間違いなし。

本作「ゴーストバスターズ/アフターライフ」が素敵なのは、1作目、2作目の「ゴーストバスターズ」からの流れをきちんと引き継いでいる点。そこがアイヴァン・ライトマン監督の息子ジェイソン・ライトマン監督が、この映画の語るべき点をしっかりと引き継いでいるからにほかならない。

画像3: キャデラックの改造車「ECTO-1」も大活躍!

第1/2作とは別世界を構築して、女性たちを主人公に公開(2016年)されたリブート版「ゴーストバスターズ」とは関わりを持たない、アイヴァン・ライトマン監督の息子が監督した正当なる第1/2作目からの続編。

今回はニューヨークでゴーストバスターズたちが活躍してから30年後にその孫たちが活躍する物語。と、いうことは「ゴーストバスターズ」を彩ったあの面々も登場してくるのか・・・。1984年当時に映画を観た人たちは、本作を観る前にいろいろな期待に胸が高鳴るのではないだろうか。もちろん、その期待は裏切られることはない! と断言しておきたい。

そして何よりワクワクしてしまうのは、当時大ヒットしたレイ・パーカー Jr.の主題歌「ゴーストバスターズ」も聴けること! この曲が聴けるか聴けないかで「ゴーストバスターズ」のアイデンティティが決まると言ってもいいのではないだろうか。

とにかく1984年当時に「ゴーストバスターズ」の映画が大好きで、主題歌も口ずさんだ人たちならば本作に失望することはないはず。あの家族のすれ違いも、あの疑問やこの疑問も解決されるし、あんな人やこんな人まで登場してくれるので、エンドテロップまでしっかりと席を立たずに楽しんでもらいたい。もちろん、この作品で「ゴーストバスターズ」を知った人でも楽しめる、サービス満点の1本だ。(文:映画評論家 永田よしのり)

画像4: キャデラックの改造車「ECTO-1」も大活躍!

「ゴーストバスターズ/アフターライフ」

2022年2月4日(金)より全国の映画館にて公開
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス、ポール・ラッド、フィン・ウルフハード、ほか
上映時間:124分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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